5月4日(水曜日)の船橋8レースは、シャクヤク2200。
ここに、シルクの出資馬コバルトウィングが出走するのですが。
彼の強敵となりそうなのが、なんと!アノ馬とは…(◎_◎;)
コバルトウィング VS マスカテル
コバルトウィングのライバル。
その名前は…。
マスカテル!
いやー、なんということでしょう(´ー`)
コバルトウィングがマスカテルと対決することになるなんて…。
「デアリングタクト VS ソダシ のヴィクトリアマイルなら、見逃せない対決だけど」
「コバルトウィング VS マスカテル のシャクヤク2200? うーん…正直、興味ないッス」
とおっしゃる方も、まぁ聞いてください_(._.)_
そもそも。
コバルトウィングもマスカテルも、シルク所属でJRAデビューの5歳馬。
それが、巡りに巡って船橋で邂逅するとは…。
そのいきさつを以下に書きたいと思います(^-^)
シルクのファンド継続と、ファンド終了
――まず。
コバルトウィングは、2歳時に札幌ダートでデビュー(3着)。
そして。
2戦目の中山ダートを圧勝!(^O^)/
こりゃぁ、大きいところも狙えるのでは!と期待がふくらみました。
が。
その後は善戦止まり…。
適鞍を求めて、シルクのファンド継続のまま、3歳春に大井へ移籍。
京盃杯2着などを経て、ベストの条件が2200m戦にあることが最近ようやく判明しました。
一方、マスカテル。
2歳時に小倉芝でデビューするも、大敗。
その後はダートに矛先を向けると、なんとか掲示板には載るけれど、勝ち切るまではちょっと…という競馬を続けます。
3歳未勝利戦が終了し、引退を覚悟していたところ。
まさかの「障害入り」で現役続行!
しかし。障害でも、やっぱり勝ちきれない…。
2021年5月の障害戦6着をもって、JRAから登録抹消されました( ;∀;)
ここでシルクのファンドは解散。
サラブレッドオークションにより、新しい馬主さんのところへ…。
マスカテルの出資者としては、「新天地で頑張ってくれヨ…」という思いでした。
船橋で巡り合う、出資馬 & もと出資馬
JRA → 大井 となった、コバルトウィング。
JRA → 船橋 となった、マスカテル。
ノーザンファームで産声を上げた2頭が…。
それぞれ研鑽を積み、各々の戦績を重ねて…。
2022年5月4日の船橋8レース、シャクヤク2200で巡り合うわけです!
いやー、感慨深い!(*´з`)
…感慨深い、けれども。
嬉しいか、というと…正直、あんまり嬉しくはありません。
というのも。
出資馬コバルトウィングよりも、もと出資馬マスカテルの方が人気になりそうだから(^-^;
コバルトは直近のレースこそ1着ですが、その前は1番人気を裏切って9着になるなど、あんまりアテにできない面もあります。
一方のマスカテルは…5走連続で馬券になっている!
「1着 → 1着 → 3着 → 3着 → 1着」という成績は、安定感抜群!
人気を集めることでしょう。
「地方に行ってもガンバレ」とエールを送ったマスカテルですが。
出資馬コバルトウィングと同じレースで競うことになるとは、思ってもみなかった(*_*;
わるいけど、シャクヤク2200では…。
コバルトウィングを応援させて頂きます(^O^)/
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