シルクの2歳牝馬、ヴァランシエンヌ。
来週(7/4)デビュー予定の、ドレフォン産駒です。
彼女は今年の4月に脱北し、西村厩舎へ入厩。
4月のうちにゲート試験を合格し、NFしがらきに放牧へ。
6月上旬には、「7月のデビューを検討」という嬉しいコメントが出ました。
そして。
6/11に具体的な日程が出たのですが…これを見てびっくり。
「7月4日、福島芝1800メートルでデビュー予定」
思わず、二度見してしまった。
「ふ、ふくしま?」
「せ、せんはち??」
そ、そう来たか…(◎_◎;)
ヴァランシエンヌのデビュー戦
二度見した理由は二つありまして。
①ヴァランシエンヌは関西馬
②ドレフォン産駒なのに短距離デビューじゃない
まず、①について。
ヴァランシエンヌは、栗東の西村厩舎に所属。
あえて福島に殴り込みをかけるとは思いませんでした。
そして、②について。
ドレフォン自身は、バリバリのスプリンターでした。
「産駒もどちらかというと短距離寄りかな」というイメージだったので、1800メートルでデビューとは思いませんでした。
まぁでも!
プロが選んだ条件なのだから、きっと適鞍なのでしょう。
そう思い、来週(7/4)を楽しみにしていたところ。
本日、ヴァランシエンヌを後押し?するレースがありました。
東京5レース、新馬戦です!
ドレフォン産駒の芝適正
芝1800メートルの新馬戦。
1番人気は、ディープインパクト産駒のアスクビクターモア。
セレクトセールで1億8700万円のお値段のついた馬です。
2番人気は、ドゥラメンテ産駒のカメハメハタイム。
こちらはセレクトセールで8360万円でした。
そして3番人気が、ドレフォン産駒のジオグリフ。
ルメール騎手を乗せても3番人気というあたり、父馬が不安視されたのかも?
ドレフォン産駒の距離1800メートル…前例はありません。
でも!
スローの瞬発力勝負を制したのが、ドレフォンっ子のジオグリフでした(^^)v
33.3秒という、最速の上がりで勝利!
これは種牡馬ドレフォンの可能性をグッと広げる、大きな勝ち星です!
東京の芝中距離でこういうレースができる…来月行われるセレクトセールに向けて、素晴らしいアピールになりました。
そして。
ヴァランシエンヌの出資者(私)も、安心しました。
ジオグリフみたいな勝ち方をしてくれたらいいナ(^-^)
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