2021年11月7日。
東京競馬場に行ってきたので、その模様を書きたいと思います(^-^)
気合満点のコリエンテス
東京3レース。
1番人気はコリエンテスでした。
父ディープインパクト、母イスパニダという血統。
シルク所属、募集総額は1億円という馬です。
デビュー前からかなり評判になっていて、POGでも「クラシック候補」と騒がれていたほどの逸材。
――ですが。
ここまで2戦して、2着・3着 という成績…。
なんとしても今日こそは!という感じだろうから、パドックに見に行きました。
コリエンテスは、2人曳き。
ときおりチャカついたりしていて、かなり気合にあふれていました。
「とまーれー」
騎乗命令がかかるも、ルメール騎手は現れませんでした。
前のレースで騎乗していたから、パドックには姿を見せなかったんですね。
堀先生と、謎のメンコ
でも。
堀先生はコリエンテスのところにやって来ました。
なにか手に持っています。
青い布のような…あれは何だろう?
よく見たら、メンコでした!
目の部分にカップがついているので、ブリンカーつきのメンコぽい。
堀先生は、コリエンテスを曳く担当者に それを渡しました。
「ん?コリエンテスはブリンカー着用じゃないよナ??」
そう思い、レープロを確認します。
コリエンテスに、ブリンカーを意味する『B』のマークはありません。
てことは。
…。
て、ことは?(@_@)?
レースで装着する予定のない、ブリンカーつきのメンコを担当者に渡す…。
どういうことでしょう?
――これは推測ですが。
たまに、馬着を手にパドックを周回する厩務員さんの姿を見かけることがあります。
今回のメンコは、それと同じなのではないでしょうか。
「それと同じって、つまりどういう意味だヨ」
と詰め寄られると困りますが…。
「自分の匂いがついたアイテムが身近にあると落ち着く」…とか?
「お気に入りのグッズがそばにあると元気が出る」…とか?
…。
くわしいことは、ワカリマセン!(^O^)/
とにかく!
コリエンテスのパドックでは、そんなシーンがあったことを記録しておきたいと思います。
コリエンテス、圧勝
さぁ、レースはというと…。
コリエンテスの独壇場でした!
逃げるスケサンカクサン(!)を、2番手で追走。
「くるしゅうない、スローで逃げるのじゃ」
なんて声が聞こえてきそうな…まさに大名マーク。
残り400mで先頭に立つと、しっかりしたフットワークで後続を完封!
みごと、待望の初勝利を挙げました(^O^)/
強かった!コリエンテス。
メンコは当然、つけていませんでした。
「勝ったのは良かったけど。あの青いメンコは結局、なんだったのかナ…」
ちょっとモヤモヤが残りましたが。
次のレースのパドックに向かう頃には、もう忘れてました。
――ところが。
午後になって、あのメンコを再び目にする機会が訪れたのです!
青いメンコの真相
東京10レース、錦秋ステークス。
パドックで1番人気のルコルセールを見ると、おお!
ブリンカーつきの青いメンコを装着しているではありませんか!
ルコルセールも、コリエンテスと同じ堀厩舎。
形状から察するに、午前中にコリエンテスのスタッフが手にしていたメンコと同じもの。
てことは。
…。
て、ことは?
「はい、コレ。午後、ルコルセールに着けてネ」
これが真相…かナ????
…。
くわしいことは、ワカリマセン!(^O^)/
――次回、「2021年アルゼンチン共和国杯の日。東京競馬場で観戦-② 蛯名正師、登場!」に続きます。
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