2021年10月30日。東京競馬場。
レースの合間に、競馬博物館に行ってみると…。
こんな展示をしていました!
秋季特別展『ジャパンカップとその時代』
今回は、その様子について書きたいと思います(^O^)/
ジャパンカップとその時代
まず、この展示の趣旨について。
競馬博物館のサイトから、一部抜粋すると――
秋の東京競馬を締めくくるビッグレース”ジャパンカップ”。
~中略~
本展ではジャパンカップの歴史を歴代の優勝馬や日本競馬の国際化、その時代の主な出来事等とともに振り返ります。
――とのことです。
なので。
ダイレクトに馬券に役立つ情報は…ないかナ _(._.)_
でも!
歴代のJC優勝馬にまつわる品々を見ているうちに、何かピンとくる!
…かもしれませんヨ(*´з`)
JC優勝馬のパネル
さぁ、展示を見てみましょう!
博物館に入ると、1階エントランスホール正面に見えるのが こちら ↓
ジャパンカップ歴代優勝馬のパネル。
左上の第1回メアジードーツから、右下の第40回アーモンドアイまで。
初めて見たJCとか、思い出のJCをここに見出すことができます。
私の思い出のJCは、なんといっても1998年。
エルコンドルパサーが勝った年です!
エルコンドルパサー。
前走、毎日王冠でサイレンススズカに先着され、初の敗戦。
JCの2400mという距離は初めてにもかかわらず…。
女傑エアグルーヴや、同期のダービー馬スペシャルウィークを撃破しての勝利!
文字通り、ここから世界へ羽ばたいていきました(^O^)/
エルコンドルパサー、勝負服
競馬博物館1Fには、歴代優勝馬にまつわる品々も展示されておりまして。
もちろん、エルコンドルパサーの勝負服もありました。
ムチと帽子は、レースで蛯名騎手が実際に使っていたもの。
説明書きをよく見ると…
「蛯名正義騎手(現調教師)寄贈」
と書いてありました。
エルコンのJCは、今から23年前。
エビショーも、いまや調教師です(^-^)
エルコンの血は、先日種牡馬入りしたクリソベリルらに受け継がれています。
オーソクレースもいますね。
蛯名厩舎は、2022年3月に開業予定。
時の流れを感じます(*´з`)
――そんな感慨にひたりつつ。
勝負服のエリの部分をのぞきこんでみたところ…。
何か書いてある(@_@)
上 → 二ノ宮厩舎
下 → 渡邊隆
と刺繍されているようです。
ガラスケースに陳列されているので、見る角度が制限されてしまいますが、スペシャルな勝負服であることは間違いない。
ふだん目にすることができないものを楽しめる…博物館の醍醐味です(^O^)/
ファルブラヴ、勝負服
勝負服つながりで、もう一つ。
こちらは、2002年のJCを勝ったファルブラヴ ↓
水色と黄色の勝負服。
デットーリを背に、中山を駆け抜けた姿が思い浮かびます。
…よく見ると。
くびもとに、蝶ネクタイが!
日本の勝負服にはない、自由さを感じます。
世界の勝負服は、いろいろ凝っていて面白いですね(*^▽^*)
今年のジャパンカップには、外国馬は来日するのでしょうか。
もし来たら、勝負服にも注目したいところです。
――ということで。
今回はこのへんで。
1Fだけじゃなく2Fにも展示があったので、続きを書く…かもしれません(^-^)
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