「2021年アルゼンチン共和国杯の日。東京競馬場で観戦-② 蛯名正師、登場!」からの続きです(^-^)
今回は、この日のメインレースであるアルゼンチン共和国杯について書こうと思います。
フライ・ライク・バード
2021年11月7日、東京競馬場。
この日の午前中は、分厚い雲におおわれていました。
東京第2レースの返し馬を、1コーナーで眺めました。
ゴールをだいぶ過ぎたあたりですね。
曇天のもと、出走馬がターフを駆け抜けていきます。
あれは何番の馬かナ? 遠くてよくわからない。
「じゃぁ、もっと近くで見ればいいじゃん」
と思われるかもしれませんが。
手前の芝ゾーンはヒモで規制されており、入ることができないのです…。
※写真の上の方に写っている線が、ヒモ。(*_*;
ゴール板前などは、先週(10/30~)からラチ沿いまで近づくことができるようになりましたが。
上記のように、まだ入れない場所もある。
「ああ、鳥のように自由に飛びまわりたい…」
とか思いました(*´з`)
――というのも。
よく見るとわかりますが、さきほどの写真。手前の芝部分に 鳥 がいるのです。
鳥はいろんなところに飛んで行くことができる。
「…フライライクバード、か」
本日のメイン、アルゼンチン共和国杯に出走するフライライクバード。
ここで鳥を目にしたのも何かの縁、彼の馬券を買おうかな…とか考えます。
久々のキムテツ先生
――時間は進み、メインレース。
アルゼンチン共和国杯のパドックへ。
シルクのオーソリティは、春の天皇賞以来。約6か月ぶりです。
プラス12kgですが、実際に馬体を見ても太さは感じません。
むしろ身が入ったというか、「風格ある牡馬!」という印象を受けます。
ベストターンドアウト賞があったら受賞間違いなし!…というくらい、威風堂々としていました。
フライライクバードは、ややテンションがたかい。
ときおり小走りになっていました。
「とまーれー」
騎乗命令がかかりましたが。
オーソリティのルメール騎手は、前のレースで乗っていたから現れませんでした(;_;)
でも!
キムテツ先生が来ましたよ(^O^)/
7/29 ~ 10/31 まで、調教停止処分を受けていた木村哲也調教師。
11/1 から、業務を再開しました。
休み明けのオーソリティは、たくましくなりましたが。
休み明けのキムテツ先生は…。
…。
前と変わりませんでした!
オーソリティ!
――そして、レース。
ご存じのとおり、優勝したのはオーソリティ!
トップハンデ57.5kgをものともせず、先行して押し切るとっても強い競馬でした。
機動力があって、ゴールまで加速し続ける。
誤解覚悟で言えば、「シルク版エフフォーリア」でしょうか。
…確実に誤解を招きますね_(._.)_
オーソリティ、これでアルゼンチン共和国杯2連覇です!
シルクのラウンジに、トロフィーと優勝レイが飾られることでしょう。
いやー、オーソリティ強かった!
次走がどこなのかまだわかりませんが、もし有馬記念に出たら馬券買いたい(^O^)/
フライライクバードォッ!!
――さて。
最後にちょっとした出来事を。
現地でアルゼンチン共和国杯を観戦した方は、耳にしたと思いますが。
3着争いがフライライクバードとレクセランスの大接戦になり、ターフビジョンにスロー映像が流れたとき。
場内アナウンスが、ものすごい感じでした!
ものすごい感じ…とは。
正確な言い回しはちょっと忘れたけど、たしかこんなだった ↓
「さぁ、3着は……フライライクバードォッ!!!」
ものすごいテンションで「フライライクバード!」と言っていました。
「ハハハ、馬券買うてたんやろ」
というような実況でしたぁ(^O^)/
ふと、「午前中に芝生のところにいた鳥は、どこにいったかな」とか思いました。
※関連記事:2021年アルゼンチン共和国杯の日。東京競馬場で観戦-① コリエンテスと謎のメンコ
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