トゥルーアート初勝利!

トゥルーアート キャロットの馬のこと
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トゥルーアートが初勝利を挙げました!!

中山芝1600メートルでは不利とされる、大外枠からのスタート。

レースはフーラリが逃げて、それをマイネルダグラスアップリバーが追走という流れ。

驚くことに、これら三頭はぜんぶスクリーンヒーロー産駒。

「ボクらでワンツースリー決めちゃおうゼ」

みたいな展開でした。

その後ろにトゥルーアート。折り合いはついている。

そして迎えた直線。

スクリーンヒーロー三騎が粘り込みをはかるところ、外から来た来たトゥルーアート!

きっちり差し切って優勝しました(^o^)!

大竹調教師のコメント

レース後、管理する大竹調教師は

「大外枠からのスタートで難しさもある中、人馬ともに上手な競馬をしてくれました」

とコメントしています。

トゥルーアート、よく頑張ってくれた…

三浦皇成騎手、前走新馬戦2着の悔しさをよく晴らしてくれた…

そして大竹厩舎の皆様。

きっちり仕上げてくれて、ありがとうございました。

ゴーサインの精度

さらに、ノーザンファーム天栄の皆様。

「優先出走権内での出走」という選択が、「勝利」という最高の結果にむすびつきました!

“次走は来年になるのかな…“と思っていただけに、中3週での出走には驚いたのも事実。

人気にはなっているけど勝つまではどうか…みたいな気持ちが、正直ありました。

でも、そんな懸念を吹き飛ばす快勝!

「この状態なら行ける!」というゴーサインの精度が、間違いなく上がっているのを感じました。

どの媒体かは忘れたけど、「ノーザンファーム全体で出走回数を上げたい」と書いてあった記事を思い出しました。

間隔をつめてレースに出走し、結果的にメンタルをダメにしてしまうリスク。

一方、「大事に大事に」と間隔をとりすぎて、出走回数が減ってしまうリスク。

――相反する要素です。じつに微妙なサジ加減が要求される。

「どこでゴーサインを出すか?」という決断は、永遠の問題といえます。

その「永遠の問題」に、“優勝“という形で「正解」を出したのがトゥルーアート。

馬自身のがんばり、騎手の見事なエスコート、厩舎の総合力…それらに加えて。

進化を続けるノーザンファームの努力が、勝利を後押ししてくれたことは間違いありません!

――といったことを、いつになるかわかりませんが、次回ノーザンファーム天栄に見学に行く際には伝えたいナーと思いました(*^▽^*)

ノーザンファーム天栄。また行きたーい

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