ヴァーダイトが2勝目をあげました!
舞台は阪神ダート2000メートル。
初ダートとなりましたが、なかなか強い勝ちっぷり。
新馬戦の勝利以来、約1年ぶりとなる白星です!ここまで長かった…(*_*)
新馬圧勝! でもその後は…
ヴァーダイトの新馬戦は、阪神芝2000メートル。
先行して最速の上がりを叩き出し、2着に4馬身差をつける完勝でした。
これは強い!さすがマリアライトの全弟!!
レース後は、すぐに翌年の皐月賞やダービーに思いをはせてしまいました。でも。
2戦目は、2月の梅花賞。京都芝2400メートル。
「あっさり勝って、クラシックロードへ!」
期待は大きかったけれど。
なんじゃこりゃ…といいたくなるような失速。7着。
その後のレースも、先行してバテる感じ。馬券圏内にも食いこめない。
6/28のレースにいたっては、なんと9頭立ての8着。ほぼビリじゃん…。
しかし、川田騎手はこうコメント。
「秋になればもっと身が入ってくるはず」
トップジョッキーのコメントを信じて、成長を待つことになります。。。
矛先をダートへ
休養をはさみ、約5ヶ月ぶりとなるレース。
11月の京都芝2400メートル。
当然、変わり身を期待していたけれど。
これまで同様、先行してバテてしまう競馬。ううーん。
この敗戦により、芝には見切りをつけることに…。
そしてのぞんだ、初ダートとなった今回のレース。
結果はごぞんじの通り、白いシャドーロールをゆらしての圧勝(^-^)!
「ダートで勝利」という結果だけ見ると、
「クリソベリルの弟だし、そりゃ勝つでしょ」
と思われるかもしれない。
しかし。
昨日の夜はヴァーダイトが1番人気でした。
本日の午前中は、2番人気に下がっていた。
そして、最終的には3番人気…。
いくらクリソベリルの弟とはいえ、近走の着順があまりにもパッとしないだけに、馬券を買うファンも迷ったことがわかります。
とにかく、新馬戦以来の2勝目です!
「やっぱりダートが合っていたな」
と言いたくなるのは当然。
ですが。
ただそれだけではない気がするのです。「このタイミング」での勝利なので――
兄と弟の対話
先日のチャンピオンズカップでは、クリソベリルがまさかの4着敗退。
断然の1番人気を裏切る結果となってしまいました。
音無厩舎の方々は頭をかかえたでしょうが、きっとクリソベリル自身も落ち込んだと思うのです。
いつも堂々としているクリソベリルが、なんだかシュンとしている。
あまりに気落ちした兄を見て、弟ヴァーダイトは何とか元気づけたいと思った。
そして、こんなことを言ったのでは?
「兄さん! 僕がチュウワウィザードをやっつけるよ!」
それに対し、クリソベリルは何と返したか。
お前には無理だ、などとは絶対言わない。
兄は兄で、弟はもっとやれるはずだと思っていたから。
「わかった。でも、今すぐには無理だ」
まずは、ダートで1つ勝て。
兄クリソベリルは、弟ヴァーダイトにこう言ってエールを送ったのではないでしょうか。。。
以上は完全に推測ですので、ご了承下さい_(._.)_
でも、兄クリソベリルが負けた後に、弟ヴァーダイトがダートで初勝利。
巡り合わせのような気がしてなりません。
近親アロンダイトのように、ヴァーダイトにはダート転向後の快進撃を期待します(^O^)/
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