先日のチャンピオンズCで、クリソベリルが負けてしまいました(:_;)
単勝1.4倍の断然人気にこたえることができず、複勝圏内にも入れぬ敗戦…
クリソベリル敗戦を振り返る
スタートはよかった。
1コーナー過ぎで、ヨシオの内からかかり気味に進んでいったあたりから、なんだかヤな感じがしました。
まぁでも大丈夫だろう、ほら4コーナーを回っても充分な手応えだ。しかし。
直線に向いてもいつもの伸びがない…まさかの4着。
ポカーンとしてしまう。
私は呆然としてましたが、怒っている人もいた。
それは誰か。
そう、カンニング竹山氏です<(`^´)>
カンニング竹山、激おこ
フジテレビ「みんなの競馬」にゲスト出演していたカンニング竹山氏はレース後、プンプン怒っていました。
竹山氏は「ダートおじさん」として親しまれ(?)、ダート競馬の面白さ・素晴らしさをつねづね世に説いています。
そんな彼が激怒した理由。それは…
クリソベリル&カフェファラオが負けたから。
これに尽きる(‘_’)
チャンピオンズCの前の週、ジャパンカップは歴史的な一戦でした。
史上初の八冠馬アーモンドアイに、無敗三冠牡馬コントレイルと無敗三冠牝馬デアリングタクトが挑むというドリームレース。
結果、下馬評どおり三強対決となり、みごとアーモンドアイが引退の花道を飾りました。
ほんと、ものすごいレースでした!
JCの興奮の余韻もまだ残る中、行なわれたチャンピオンズC。
当然、国内無敗のクリソベリルに注目が集まります。
また三歳馬カフェファラオも底を見せておらず、こちらも人気。
ダートおじさんカンニング竹山氏も、この2頭を中心にものすごいレースが見られるはず!とイレこみ気味でした。
先週の芝G1ジャパンカップに負けないくらい、砂上でも激熱な戦いが見られるはず!とイレこみ気味でした。
しかし。
クリソベリル4着敗退…
カフェファラオ6着敗退…
私自身、呆然とテレビを眺めていましたが、竹山氏は「ガッカリ」状態を経ず一瞬にして「プンプン」状態になっていた気がします。
なんかもう、沸騰していた気がします。
馬券がハズれて怒っていたわけでは、当然ない。
大好きなダート競馬で、おそろしく強い馬が圧勝劇を見せてくれる――そんな夢が絶たれたから、頭から湯気を出していたんだと思います。
ある意味、クリソベリルのファン(および出資者)の気持ちを代弁してくれていた、と言えなくもない。
もう、わかんなくなっちゃったよ
コントレイルとデアリングタクトは、JCで無敗がストップしました。
初めて土がついた…悲壮感が漂ってもおかしくありません。
でも、先着を許したのは歴史的名馬アーモンドアイ。
むしろ、「あのアーモンド相手によく健闘した」「三冠達成後に、よくぞJCに出てくれた」といった意見も目にするくらい。
一方、国内で初めて土がついたクリソベリル。
先着を許したのは、1着チュウワウィザード・2着ゴールドドリーム・3着インティ。
いずれも名馬です。
…しかし「歴史的名馬」かというと、ウーン、ドウジャロウ。
ていうか、既に対戦済みの相手に負けてしまった。クリソベリルが全力を出し切れずに終わっちゃった――クリソ応援者としては、そんな気持ちです。
カンニング竹山氏は怒りつつ、こうも言っていました。
「もう、わかんなくなっちゃったよ」
チュウワウィザードが勝ったことを嘆いていたわけでは決してありません。
予想がハズれ、馬券がハズれ、プンプン怒る竹山氏は――
「ダートおじさん」という看板に「土」がついてしまったことを嘆いていたのかな、と思います(”_”)
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