先日の朝日杯フューチュリティSは、グレナディアガーズが優勝。
最優秀2歳牡馬の座に輝くか…というと、それはまだわかりません。
今週のホープフルSの結果次第です(‘;’)
「最優秀2歳牡馬」タイトルの行方ゆくえ
昨年はどうだったかというと…
最優秀2歳牡馬に選ばれたのは、ホープフルSの勝ち馬コントレイル。
「新馬→東スポ杯2歳S→ホープフルS」の無敗3連勝が評価されたわけです。
「新馬→サウジアラビアRC→朝日杯FS」の無敗3連勝を決めたサリオスよりも、コントレイルのレース内容が評価されたわけですね。
今年のホープフルSには、無敗馬が6頭も登録しています。
・アオイショー(1戦1勝)
・アドマイヤザーゲ(2戦2勝)
・オーソクレース(2戦2勝)
・ダノンザキッド(2戦2勝)
・ヨーホーレイク(2戦2勝)
・ランドオブリバティ(2戦2勝)
無敗でホープフルSを勝てば、朝日杯の覇者グレナディアガーズ(4戦2勝)を抑えて最優秀2歳牡馬に選ばれることになりそう。
2歳リーディングサイヤーの行方
最優秀2歳馬が決まると同時に、2歳のリーディングサイヤーも決まります。
2020年12月21日時点での順位は、以下のとおり。
今度の土日で、どのくらい変動があるやら…
【リーディングサイヤー(2歳)】
順位 | 馬名 | 賞金 |
1位 | ディープインパクト | 約 4億3000万 |
2位 | モーリス | 約 3億8000万 |
3位 | ドゥラメンテ | 約 3億5000万 |
4位 | キズナ | 約 3億4000万 |
5位 | エピファネイア | 約 2億9000万 |
1位はやっぱりディープインパクト。
これを見る限り、モーリスが1位になるのは難しそう。。。
「いやいや。ホープフルSを勝てば、一気に7000万円を上乗せできて逆転ダ!」
という意見はごもっとも。
――ですが、登録していたカランドゥーラは放牧に出てしまった。
これでモーリス産駒のホープフルS出走はゼロに…寂しい。
「じゃぁ、2歳戦を全部勝てばいい!土日であと24レースもある!逆転ダ!」
うーん。モーリス産駒は土日で何個か勝つでしょうけど、きっとディープも同様に何個か勝つだろうから、逆転は難しいかな。。。
新種牡馬リーディングの行方
「モーリス、2歳リーディングが難しいなら、“新種牡馬リーディング“ を狙えばいい!」
そうです!実際、新種牡馬のトップは現在モーリス。
新種牡馬に限定すると、「モーリス VS ドゥラメンテ」という図式です。
約2800万円、モーリスがドゥラメンテにリード。
これはひっくり返りそうもない数字…というわけでもないナ。
油断はできません。
というのも、ドゥラメンテはホープフルSに2頭送り込んでいるので。
・アドマイヤザーゲ
・タイトルホルダー
もしドゥラメンテ産駒2頭がワンツーを決めたりしたら、一気に1億円プラス。
※1着賞金7000万 + 2着賞金2800万
そしたらモーリス超えどころか、驚異のディープ超えも(◎_◎;)
つくづく、カランドゥーラの放牧が痛い。。。
やはり、2歳リーディングのカギをにぎるのはホープフルS。
この一戦で、すべて決まるといっても過言ではない。
ディープ産駒が勝って、他を圧倒するか。
ドゥラメンテ産駒が勝って、モーリスを逆転するか。
――ペルーサのこども(ラペルーズ)が勝ったら、藤沢師は泣いたりするのかな(´ー`)
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