牝馬クラシック最終戦、秋華賞が終わりました。
白、黒、赤。
テレビで見ていたら、レース前にこんな感じの実況が。
「白い馬が勝った桜花賞、黒い馬が勝ったオークス。さぁ、秋華賞はどの馬が主役に?」
なるほど、うまいことを言うなァ。
桜花賞は白い馬、ソダシ。
オークスは黒い馬、ユーバーレーベン。
白黒の対比も鮮やかに、今年の牝馬クラシックを振り返りつつ、秋華賞へ向けて興奮を高めたわけですね。
そして。
秋華賞を勝ったのは――。
白でもなく、黒でもない。
赤い馬(?)でした!
アカイトリノムスメ。
見事にラスト一冠を勝ち取りました!
父も母も三冠馬という超良血馬が、牝馬クラシック最終戦を制覇。
同期で同馬主のソダシが馬群に沈むのを尻目に、力強く駆け抜けました(^-^)
歯の神社が大阪に
そのソダシ。
断然人気に推されるも、10着に敗退…。
勝ちパターンにも思えるレースぶりだっただけに、アンカツさんですら敗因はわからないと口にしていました。
夕方になって、こんな情報が。
ソダシ、ゲートでぶつけて歯が折れていたそうです。。。
歯が折れていたんじゃ、ベストパフォーマンスを発揮するのは難しい。
レース前のアクシデント…白馬…。
ちょっとソダシの母ブチコを思い出しました。
2016年6月4日、麦秋ステークス。
ブチコはスタート直前にゲートを潜ってケガをし、流血 → 除外に…。
本日のソダシ、ゲート入りは比較的スムーズでお利口さんだと思ったけれど。
まさかその後に歯を折っていたとは…。
歯が折れていたら、除外になるのでしょうか?
…うーん。
ハミの嚙みすぎで口唇から血が出ることもあるというし、判断は難しいところです(;_:)
アイドル級の人気を誇るソダシ。
お守りやお手紙が厩舎に届く、とのこと。
今回彼女は歯を折ってしまったので、大阪にある “歯神社” のお守りを送る方もいるのでは?
私はお守りは送りませんが、ソダシがまた無事にターフへ戻ってくることを願っています(^-^)
※歯神社へのアクセス → 大阪市北区茶屋町12-5
今からエリザベス女王杯の展望を
――さて。
アカイトリノムスメが勝った今年の秋華賞。
白でもなく、黒でもなく。
赤で決着したわけですが。
良く見たら、2着も赤だった。
ファインルージュ。
ルージュは、フランス語で赤。
なので。
・桜花賞 → 白
・オークス → 黒
・秋華賞 → 赤
となったわけです。
白、黒、赤。
競馬の枠と同じ順番です。
てことは…。
次は “青“ が来る!
…次、というのはいつか?
それはもちろん、牝馬の頂点を決めるあのレースでしょう。
エリザベス女王杯!
青、ということで。
4枠に入った馬は買い!
青鹿毛の馬も買い!
…などとサイン馬券めいた事を、自分で書いておきながら。
エリ女の当日になったらスッカリ忘れていそうです(*´з`)
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