本日の大井メインは、東京ダービー。
勝ったのはカイルでした!(^O^)/
島川さん、ダービー馬のオーナーに!
カイルは、逃げるシャルフジンを二番手で追走。
直線では一気に抜け出して独走!
見事にダービー馬に輝きました(^-^)
ダービー馬カイルは、父トーセンブライト・母トーセンヴェールという血統。
トーセンの冠名で有名な島川さんの、エスティファーム生産馬です。
今回の東京ダービー、島川さんの所有馬がたくさん出走していました。
内から順に挙げると…
4番 ライアン
5番 ミゲル
6番 ノブレスノア
9番 カイル
15番 トーセンエルドラド
なんと、5頭出しでした!
そのうちの1頭が、南関東の3歳最強馬になったわけですね。
おめでとうございます(^-^)
※他の4頭は、掲示板に載ることはできませんでした。
カラ馬はいつ除外になるの?
ダービー馬のオーナーになった島川さん。
「本日は最高の一日だったのでは?」
と思いますが。
東京ダービーの1つ前のレースにて。
島川さんにとっても、ファンにとっても、残念な出来事があったのでした…。
大井10レース、キャンサー賞。
レース直前に、トーセンヴァレリが騎手を振り落として暴走。
カラ馬の状態で、馬場を走ってしまったのです(>_<)
場内アナウンスいわく、
「トーセンヴァレリ号は、捕まり次第馬体検査を行います」
とのこと。
私は東京MXで見ていたのですが、テレビ画面は走るカラ馬を追いかけることはせず、ずっとスタート地点を写したまま…。
しばらくすると。
上の写真の右端、ゲートとラチの間にあいたスペースを、トーセンヴァレリがすり抜けて走っていきます。
猛スピードで駆け抜けていったので、なかなか捕まりそうもありません。
しばらくして、再び場内アナウンス。
「トーセンヴァレリ号は、かなりの距離を走ったので競走から除外いたします」
どうやら確保されたみたい。
とりあえずホッとしました。
が。
なんと!
先ほどの写真で示したスペース部分を、またもトーセンヴァレリが走り抜けていくではありませんか(◎_◎;)
これはつまり…。
カラ馬をまだ捕まえていないのに、「除外」という判断を下したわけです。
相当のスピードで相当の距離を走ったから、馬体検査をするまでもなく、除外…。
スピーディな判断と言えます。
「放馬した馬を確保して、馬体検査して、それから出走の可否を決める」
という手順を踏むものだとばかり思っていたので。
今回の決断には、ちょっと驚きました_(._.)_
生ファンファーレもたくさん
10レースで、愛馬トーセンヴァレリが除外となってしまった島川さん。
しかし!
11レースで、愛馬カイルがダービー馬に輝いたわけです(^O^)/
禍福は糾える縄の如し。
「残念な出来事の後には、良い事がある」みたいな意味でしたっけ。
島川さんにとっても、ファンにとっても、忘れ難い一日になったのは間違いありません。
――ちなみに。
10レースは、トーセンヴァレリによって発走時刻が10分遅延。
11レースは、ミヤギザオウのゲート内アクシデント(競走除外)によって10分遅延。
以上の2つのレース、生ファンファーレが2回演奏されたのでした(´ー`)
「生ファンファーレがとっても多く奏でられた、極めてレアな一日」だったとも言えます_(._.)_
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