ポタジェが大阪杯を勝ちました!
重賞未勝利のポタジェが、G1を勝利!
ポタジェは、これが重賞初勝利。
近走は善戦こそしていたものの、今回のメンバーではちょっと家賃が高いかな…という印象でした。
今回のメンバー。
上位人気馬は、いずれも輝かしい実績の持ち主。
◆1番人気 → G1を3勝して年度代表馬に輝いた、エフフォーリア
◆2番人気 → 5連勝中の上がり馬、ジャックドール
◆3番人気 → 昨年の覇者、レイパパレ
こんな強豪相手に、重賞未勝利のポタジェが勝つとは…。
そりゃ単勝5,870円もつくわけです(´ー`)
単勝1.5倍のエフフォーリアは、9着。
単勝3.7倍のジャックドールは、5着。
「両雄並び立たず」どころか、2頭とも馬券に絡むことができませんでした…。
馬連の1番人気はエフフォーリア × ジャックドールで、2.6倍。
かなりの低配当と言えます。
「この2頭で決まりだろう!」
と思った人がたくさんいた、ということですね。
――ちなみに。
1999年の宝塚記念は、グラスワンダー × スペシャルウィークという馬連1番人気で決着しましたが、その時の配当は2.0倍。
エフフォーリア × ジャックドールの馬連オッズと、あまり変わりません。
グラスやスペシャルの頃は、まだ馬単や3連単がなかったので、同じように語るのはちょっと乱暴ではありますが。
オッズを見ると、いかにエフフォーリア&ジャックドールに人気が集中していたか…思い知らされます(^-^;
ポタジェ、セレクトセール2018の様子
――さて、ポタジェ。
2018年のセレクトセールで、金子真人ホールディングス㈱が落札しました。
当時の映像を見てみると。
ポタジェ(ジンジャーパンチの17)は、なかなか粋な登場の仕方をしていました。
※セレクトセール2018。2:58:09あたりに登場。
まず。
場内のビジョンに、半姉ルージュバックが勝った2016年の毎日王冠の映像が流れます。
そして。
「母ジンジャーパンチは あのルージュバックを輩出し、抜群の実績を残しています!」
とアナウンスされて、セリに臨む…という流れ。
思いっきり購買意欲をアオる演出と言えます(^O^)/
スタートは1億円から。
値段は順調に上がっていきます。
ポタジェは立ち上がる素振りを見せたりして、若駒らしいアクション。
最終的に、1億9000万円でハンマーが落ちました。
ポタジェがG1馬となった今、改めて映像を見ると「さすが良い馬だ!」と思いますが。
1歳馬の姿から未来を見通す金子さんの眼力は、本当にスゴイ(^-^)
これでポタジェは、「ルージュバックの弟」から脱却したわけです!
というか。
ポタジェはジンジャーパンチ 一族に初のG1タイトルをもたらしたから、ルージュバックが逆に「ポタジェの姉」になっちゃうのかも(^-^;
セレクトセール2018、ポタジェの次に上場されたのは…
――ちなみに。
セレクトセール2018でポタジェの次に登場したのは…。
父エピファネイア、母デアリングバードの牝馬でした。
つまり…。
無敗の三冠牝馬、デアリングタクト!
デアリングタクトがG1馬となった後、改めて映像を見ると「さすが良い馬だ!」と思いますが。
落札価格1,200万円の馬が、無敗で三冠を制することになるなんて…。
ロマンがあります(^O^)/
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