ポタジェ、大阪杯優勝! 彼がまだジンジャーパンチの17だった頃(セレクトセール2018を見てみると)

ディープインパクト レースのこと
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ポタジェが大阪杯を勝ちました!

重賞未勝利のポタジェが、G1を勝利!

ポタジェは、これが重賞初勝利。

近走は善戦こそしていたものの、今回のメンバーではちょっと家賃が高いかな…という印象でした。

今回のメンバー。

上位人気馬は、いずれも輝かしい実績の持ち主。

◆1番人気 → G1を3勝して年度代表馬に輝いた、エフフォーリア

◆2番人気 → 5連勝中の上がり馬、ジャックドール

◆3番人気 → 昨年の覇者、レイパパレ

こんな強豪相手に、重賞未勝利のポタジェが勝つとは…。

そりゃ単勝5,870円もつくわけです(´ー`)

単勝1.5倍のエフフォーリアは、9着。

単勝3.7倍のジャックドールは、5着。

「両雄並び立たず」どころか、2頭とも馬券に絡むことができませんでした…。

馬連の1番人気はエフフォーリア × ジャックドールで、2.6倍

かなりの低配当と言えます。

「この2頭で決まりだろう!」

と思った人がたくさんいた、ということですね。

――ちなみに。

1999年の宝塚記念は、グラスワンダー × スペシャルウィークという馬連1番人気で決着しましたが、その時の配当は2.0倍。

エフフォーリア × ジャックドールの馬連オッズと、あまり変わりません。

グラスやスペシャルの頃は、まだ馬単や3連単がなかったので、同じように語るのはちょっと乱暴ではありますが。

オッズを見ると、いかにエフフォーリア&ジャックドールに人気が集中していたか…思い知らされます(^-^;

ポタジェ、セレクトセール2018の様子

――さて、ポタジェ。

2018年のセレクトセールで、金子真人ホールディングス㈱が落札しました。

セレクトセール2
セレクトセール。

当時の映像を見てみると。

ポタジェ(ジンジャーパンチの17)は、なかなか粋な登場の仕方をしていました。

 ※セレクトセール2018。2:58:09あたりに登場。

まず。

場内のビジョンに、半姉ルージュバックが勝った2016年の毎日王冠の映像が流れます。

そして。

「母ジンジャーパンチは あのルージュバックを輩出し、抜群の実績を残しています!」

とアナウンスされて、セリに臨む…という流れ。

思いっきり購買意欲をアオる演出と言えます(^O^)/

スタートは1億円から。

値段は順調に上がっていきます。

ポタジェは立ち上がる素振りを見せたりして、若駒らしいアクション。

最終的に、1億9000万円でハンマーが落ちました。

ポタジェがG1馬となった今、改めて映像を見ると「さすが良い馬だ!」と思いますが。

1歳馬の姿から未来を見通す金子さんの眼力は、本当にスゴイ(^-^)

これでポタジェは、「ルージュバックの弟」から脱却したわけです!

というか。

ポタジェはジンジャーパンチ 一族に初のG1タイトルをもたらしたから、ルージュバックが逆に「ポタジェの姉」になっちゃうのかも(^-^;

ルージュバック
ポタジェの姉、ルージュバック。

セレクトセール2018、ポタジェの次に上場されたのは…

――ちなみに。

セレクトセール2018でポタジェの次に登場したのは…。

父エピファネイア、母デアリングバードの牝馬でした。

つまり…。

無敗の三冠牝馬、デアリングタクト!

デアリングタクトがG1馬となった後、改めて映像を見ると「さすが良い馬だ!」と思いますが。

落札価格1,200万円の馬が、無敗で三冠を制することになるなんて…。

ロマンがあります(^O^)/

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