2021毎日王冠。東京競馬場で観戦-① 「ラスールと藤沢先生」編 からの続きです(^^)
ラスールのデビュー戦は。
10/10(日)東京4レース。
シルクのラスールが圧勝しました!
ラス―ルについて、ルメール騎手は「新しいグランアレグリア」と絶賛したとのこと。
確かに強い勝ち方だったけど、あの!グランアレグリアの名前が出るとは…。
それくらい、ズバ抜けたものを持っているのでしょう。
ラスールのデビュー戦をナマで見たことは、自慢できるかも。
――しかし。
私は、現地にいたというのに、ラスールが先頭で駆け抜けた姿を見ていません。
「寝てたの?」→ NO。
「メシ食ってたの?」→ NO。
じゃぁ、何故ラスールを見てないかというと。。。
ラスール以外の馬を凝視していました!
その馬の名は…。
フォレスクライト!
キャロットのディープ産駒。
なにせ名付け親だもの…わるいけど、他の馬は目に入りません(^-^)
ここからは、この日のフォレスクライトの様子を書きたいと思います。
フォレスクライト、パドック。
まずは、パドック。
フォレスクライトは、落ち着いていました。
馬体は黒光りして、雰囲気があります。
ただ。
ちょっと前さばきが硬いようにも見えました。
以前、キャロットのコメントで「体のバランスがあまり良くない」みたいなことが書かれていたこともあり、それが念頭にあったのもあります(^-^;
とはいえ、後肢の踏み込みはしっかりしている。
新馬戦だし、平常心で歩けていることを評価したい!
――平常心といえば。
このレースには、フォレスクライトの他にもう1頭キャロットの馬がいました。
グランプレジール。
この仔は、とっても平常心でした!
「とっても平常心」というのは、ちょっとヘンな日本語ですが…。
それはそれは、どっしりと構えてました。泰然自若というか。
正直、もうちょい絞れそうだナとも思いました。
が。
こちらは調整過程でかなり難しいところがあったらしいし、私の出資馬じゃないし…再び視線をフォレスクライトへうつします。
うん、気合乗りは適度な感じ(^-^)
騎乗命令がかかり、ジョッキーが登場。
フォレスクライトの川田騎手は現れませんでした。
1つ前のレースに乗ってたし…(3レースをレッドランメルトで勝利)。
地下馬道でまたがるのでしょう。
私も本馬場へ向かいます。
フォレスクライト、返し馬。
返し馬。
フォレスクライトの走りや如何に?と凝視したのですが。
彼の手前(外ラチ側)に他の馬がいて、よく見えなかった(^-^;
まぁ、騎手の言うことを聞いてみんなと一緒に走って行ったので、ヨシとしましょう。
というのも。
1頭、騎手を振り落として放馬した馬がいたので…。
ゼッケン11番、ムーンムーンムーン。
放馬による疲労の為、競走除外になってしまった。
競馬場まで来て、パドックも終え、あとはゲートインするだけだったのに…無念。
さぁ、返し馬も終わった。
あとは馬券を買うだけ。
パドックでひときわ柔らかさの目立ったロジレットとの馬連にしました。
命名馬のデビュー戦は。
いよいよレース。
フォレスクライトのスタートは…よくありませんでしたね(^-^;
1000m通過が61秒というスローを、後方12番手で追走。
直線に向いても、前とはかなり差がある。
「こりゃキビシイな…」
先頭争いは、どうやら先行した1枠の2頭。
フォレスクライトは何度かハンドルを切り返す感じで、あきらめずに伸びてくる。
最後は5着に上がった!と思ったけれど。
写真判定の結果、ハナ差で6着でした。
6着、というホロ苦いデビューでしたが。
掲示板に載った馬は、みんな5番手以内での競馬。
フォレスクライトは、勝ち馬ラスールの次に速い上がりで駆け抜けました。
素質の片鱗を見せてくれて、ホッとした思いもあります。
なにより、走り終えて無事に戻ってきてくれたし(^O^)/
本日のメインが終わった…。
そんな気持ち。
でも。
命名馬の走りをナマで見ることができて、よかったです!
指定席予約(キャンセル待ち)を辛抱強く、執念深く続けた甲斐がありました。。。
※関連記事:毎日王冠。執念で指定席ゲット。これでフォレスクライトに会える!
とりあえず、自分の席に戻ることに。
途中、どえらい大きさのヌイグルミが…。
「このサイズのソダシを作っても、すぐ売り切れるのかナ?」
ちょっと現実逃避っぽく考えながら、B指定席へ上がって行きました。
次回、2021年、毎日王冠。東京競馬場で観戦-③ 「最終レースは逆光ミスト」編 へ続きます(^O^)
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