「2020年秋、コロナ無観客後の東京競馬場へ。2週目-② 「困りもののコーヒー」編」からの続きです。
2020年11月15日、12時20分。
トゥルーアートがカフェカエサルに負けたので、気をとりなおすべくコーヒーを飲み、気分一新。
やはりカフェインには覚醒作用があるのでしょうか。
…などと、トイレで手を洗いながら考えた。
コーヒー、利尿作用は確実にあります。
超+怪物
第1レースから第5レースまで、なんと一番人気が5連勝。でも逆に、
「次あたり、荒れるんじゃないか」
基本的に穴党なので、そう考えて予想します。
第6レースの新馬戦、一番人気はミッキーレジェンド。
父はダノンレジェンドなので、野田夫妻ゆかりの血統ですね。実にストレートな命名。
厩舎は、おっと、大竹厩舎です。
さきほど大竹厩舎のトゥルーアートが2着だっただけに、なんかここで勝ちそうな気がする。
「またまた一番人気が勝利!」となりそうな気もする。
人の少ない馬券売り場で悩んでいると、もうすぐ締め切りのアナウンス。
こうなったら、2頭しかいない関西馬のワイド一点だ。リーベサンライズとベニアカネ。
第6レース、結果は。
六番人気のメタスペクターが圧勝。
関西馬ワイドはハズレ。一番人気ミッキーは4着。
「メタスペクター…どういう意味?」
調べてみると、馬名意味は “超+怪物。怪物を超えたもの“ とのこと。
怪物を超えたもの…超怪物?
――超魔界村を想像してしまう(”_”)
「砂上の新怪物」目指して頑張れ、メタスペクター。
秋色ステークスで、ちょっと声が
この後も馬券はハズれ続け、「もう帰ろかな…」みたいな気分に。
でもせっかくスマートシートが当たったんだもの、次のレースも頑張って(懲りずに)買います。
第10レース、秋色ステークス。
こんな名前のレース、あったっけ。しゅーしょくステークス?
――レープロのページをめくると、英語表記で “AKIIRO STAKES“ とある。
へー、読み方は「あきいろ」だそうです。カシコクナッタ。
ダート短距離だし、迷わず関西馬を狙います。
パドックで目についたのは、メイショウハナモリとヨドノビクトリー。
ただ、メイショウは昇級初戦、かつ逃げ馬ということで切りました。
ヨドノは近走掲示板すらありませんが、着差はそれほどない。こちらにしよう。
買い方は…なにせここまで当たりがないので、弱気に複勝にしました。
欲をかいてヨドノ頭の馬単を買い、逆だったりしたら目も当てられないし…
第10レース、結果は。
ヨドノビクトリー、大外から追い込んで2着でした!
コロナ禍の観戦様式「叫んじゃダメ」を、ほんのすこーし破ってしまった。
「カメカメこいこい!」
※ヨドノの騎手:亀田ジョッキー
(まぁ、ほとんどささやき声でしたが…)
亀田温心。改めて思いましたが、実に叫びがいのある名前です。
「ハートォ!」もいいし、「カメダァ!」もなんかいい。
平常時に戻ったら、是非その名を存分に叫びたい(^O^)/
府中で見るエリ女
競馬場で耳にする、久々のG1ファンファーレ。
歓声はなく、手拍子と拍手による彩り。
ぜいたくを言うようですが、G1ファンファーレ直後の「ウオオー!」という地鳴りのような大歓声がないのは、やはり物足りない。
すいている競馬場は実に快適なんですが、歓声がないのは盛り上がりに欠けるというか…ないものねだりばかりしてしまう(-_-;)
写真は、ラッキーライラック連覇の瞬間です。
ルメさん絶好調!
11/1秋天 ⇒ 11/7京王杯 ⇒ 11/8アルゼンチン ⇒ 11/15エリ女 …毎週重賞を勝っている。
このまま11/22マイルCS・グランアレグリア、そして11/29ジャパンカップ・アーモンドアイまで駆け抜けそう。
11月29日、ジャパンカップ。
この日は、さすがにスマートシート、当たらないだろうなあ…(*_*)
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