雑誌『優駿』では毎年この時期、以下のような企画を実施しています。
【優駿大賞】
1年間を振り返り、読者のみなさまが最も印象的だった「馬」「騎手」「レース」を投票によって決定する企画です。
「みんなで選ぶ2020年の馬、騎手、レース」ということです。
締め切りは1月4日の23時59分。
金杯の予想で忙しいかもしれませんが、優駿大賞への応募も面白いと思いますヨ。
豪華賞品↓が当たるチャンスもあるし…
※投票した人の中から抽選で、JCBギフトカードやクオカード、騎手のサイン色紙などが当たります。
投票は誰に
…とはいえ、どの馬に投票してもよい、というわけではありません。
「俺のベストレースは、7月の大井のアフター5スター賞! ブロンディーヴァがハナ差で勝って、超嬉しかった!!」
↑こういうのは残念ながらダメ。あくまで、JRAの馬・騎手・レースの中から選ぶ感じです。
「JRA所属馬が出走した地方・海外のレース、JRAのレースに出走・出場した地方・海外所属の馬・騎手も対象とします」
という但し書きがあるので、香港Cを勝ったノームコアや、青葉賞を勝ったヒューイットソン騎手などはOK。
…ヒューイットソン、元気かなあ(~_~)
みんなのベストレースは
「優駿大賞」に選ばれるのは、どの 馬? どの騎手? どのレース?
ということで、予想してみたいと思います(^O^)/
◆ホース・オブ・ザ・イヤー
まず間違いなく、アーモンドアイでしょうね。
◆ジョッキー・オブ・ザ・イヤー
まず間違いなく、ルメール騎手でしょうね。
◆レース・オブ・ザ・イヤー
まず間違いなく、ジャパンカップでしょうね。
――予想してみて、気付きました。
これは、「予想を的中させる」という類のものではない、と…。
競馬ファン一人一人にとって「最も印象的だった馬・騎手・レース」は、それぞれ異なっていてよいのです。
特に、一口クラブで出資をしている人にとっては、愛馬の勝ったレースこそが最も印象的なもの。
なので、私にとって最も印象的だったレースを発表したいと思います。
印象的…良くも悪くも(´ー`)
印象的な、レース
◆レース・オブ・ザ・イヤー
サンテローズのデビュー戦。 ←2020年6月21日、函館の未勝利戦。16頭立て1着
◆レース・オブ・ザ・嫌ぁー
サンテローズの2戦目。 ←2020年8月23日、札幌の1勝馬クラス。7頭立て7着
…サンテローズは、シルクの馬。
デビューが遅れ、初出走は3歳未勝利戦も終盤にさしかかる6月のことでした。
出走馬16頭中、初出走はサンテローズのみ。
「まぁ、よくデビューしてくれたよ…」
もっさりしたスタートを見て、
「今日はもう回ってくるだけでいいよ…」
向こう正面では当然最後方。
「叩いて次、良くなってくれたらいいナ…」
それが4コーナーでは抜群の手応えで進出していくではありませんか。
「おいおいメチャクチャ外回ってるけど、まさかもしかして」
ものすごい勢いで前をとらえ、余裕のゴールイン。
勝った時は、本気で「デアリングタクトを倒すのは サンテローズ!」と思いました。
それが、2戦目では…
デビュー戦の内容が評価され、1番人気に。
でも結果は、7頭立ての7着に沈没。
打倒デアリングタクトの野望は潰えました。
レース後、鼻出血が確認されたサンテローズ。当然秋華賞など目指さず、ノーザンファーム早来で休養に入ります。。。
サンテローズは、ようやく昨年の暮れに本州へ移動しました。
早来では、速い時計を出しても鼻出血の症状はなく、「能力を考えれば1勝馬クラスにいるような馬ではありません」とのコメント。
2021年は、サンテローズにとって飛躍の年にしたい!
またデビュー戦のような破壊力抜群の豪脚を披露して、今度は出資者に鼻血を出させて…ってそれは言い過ぎ(‘◇’)ゞ
コメント