シンザン記念を勝ったのは、ピクシーナイト。
父モーリスに、重賞初勝利をプレゼントしました。
2着ルークズネストの父もモーリス。
今日のレースは、モーリス祭りだったと言えるでしょう。
モーリス祭りに参加できなかった件
モーリス。シンザン記念に産駒を3頭送り込み、そのうち2頭がワンツー。
素晴らしい成績です。けど…。
最も期待していたモーリスっ子のカスティーリャが、見せ場ゼロのブービー負け…。
キャロットのレース回顧コメントを読むと、
「スタート後に力んでしまい、4コーナーまで力みどおし。その後は逆に気持ちが切れてしまい、押しても進んで行かなかった」
とのこと。
デビュー当時はズブいくらいだったのに、前走からヤケに行きっぷりがよくなっており、今回はその前向きすぎる気性が “凶” と出た印象です。
気性。これを良い方に持っていくのは容易ではありません。
でも前向きな気性は、うまく導けば圧倒的なスピードに昇華できるはず。
次は重賞じゃなくておそらく自己条件、そして距離短縮?でしょうか。
リフレッシュ放牧後、もうちょい大人になった(落ち着いた)カスティーリャを見たいものです(^-^)
ピクシーナイト、課題克服
一方、勝ったピクシーナイト。
前走の大出遅れがウソみたいな、素晴らしいスタート。
先手を奪い、そこそこ速いラップを刻み、最後つきはなす…見事な勝ち方でした_(._.)_
何が見事って、大出遅れを再度くりかえすことなく、スパッとゲートを出たこと。
大出遅れの前走後はゲート縛りを実施。時折バタバタはしたようですが、回数を重ねるにつれ従順になっていきました。実に賢い。
ピクシーナイトも、基本的に燃える気性を持っているようです。でも時間をかけて教えれば、ちゃんと求めることを理解するクレバーな面もある。
ここらへん、モーリス産駒の特徴なのかもしれません。
何度も出して恐縮ですが、カスティーリャのレースに行ってカーッとなる気性も、 “課題” として丁寧に取り組んでいけば、良い方に向かってくれるのでは(”_”)。
井崎先生、大予言を発表するも
話はかわりますが、井崎の大予言について。
「ゾロ目のダービーは、1番人気がこない」
というものでした。
今年のダービーは第88回目。1番人気がどの馬になるかはまだわかりませんが、的中するかどうか気になります。
井崎先生、シンザン記念がモーリス産駒ワンツーで決まったことについては触れませんでしたね。
「言ってくれないかな」と期待していた言葉があったんですが。
それは…
「うし年は、モウ~リス」
気付いていなかったのか。気付いていても(あまりにアホらしくて)敢えて言わなかったのか――。
カスティーリャも思うように走ってくれず、井崎先生も放ってほしいギャグを口にしてくれず…。
競馬は難しいナー(*’▽’)
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