2020年の競馬も、残すところあとわずか。
時がたつのは早いものです…(”_”)
今年は無観客競馬の期間もあったし、例年以上に「アッという間」という気がするのかもしれません。
泣いても笑っても、中央競馬は今週末の土日でおしまい!
有馬記念ウィークの焦り
「エッ?土日で終わり!?ちょ、ちょっと待ってくれヨ!」
そんな声をあげるのは誰でしょう。
もっとたくさん馬券を買いたい人?
もっとたくさん競馬を見たい人?
「あと2日しかないなんて、ヤバイヤバイヤバイ!」
一体誰なんでしょう、そんなに焦っている人は――あっ。あなたは!
キャロットさんでしたか。なるほど。
どうしてそんなに焦っているのか、当ててみましょうか。
ズバリ、「2020年の中央G1勝利が まだないから」でしょう!
――どうやら図星のようですね。
クリソベリルこそ帝王賞とJBCクラシックを勝っているものの、残念ながら「G1」ではありません。(両レースとも、Jpn1です)
2019年はすごかったのに…
・サートゥルナーリア(皐月賞)
・メールドグラース(コーフィールドC)
・クリソベリル(チャンピオンズC)
・レシステンシア(阪神ジュベナイルフィリーズ)
・リスグラシュー(宝塚記念・コックスフィールド・有馬記念)
昨年の反動なのか何なのか、なんと今年はキャロットの中央G1勝利がゼロなのです。
(↑今年はシルク&サンデーがすごすぎるから、というウワサも…)
でも大丈夫。
まだ2日ある。
というか、G1はまだ3レースあります!
以下、1レースずつ勝てる可能性を検証します。
見せてくれ、キャロットの底力
①有馬記念
一年を締めくくる大一番。ふだん競馬をやらない人でも知っている、年末の風物詩。
たとえG1勝ちが有馬記念1つだけでも、「終わり良ければすべて良し」です。
さぁ!昨年のリスグラシューに続き、今年もキャロットの勝負服が大団円を飾る!!
――飾れません。キャロットの馬は、エントリーすら ないので(:_;)
②中山大障害
厳密にはG1ではなく「J・G1」ですが、中央のG1として話をすすめます。
このレースには、キャロットからケイブルグラムが出走を予定。
いやー、ケイブル。果敢な挑戦です!
ルージュバックの半弟にして、平地の勝利はダート長距離のみ(3勝)。
障害入り後、初勝利にはじつに9戦を要しました。
昇級初戦の阪神ジャンプSは2着と健闘し、馬の状態も良いらしい。だけど、「新潟」と「中京」の障害しか跳んだことがありません。
「中山へスクーリングしに行く」と先週の公式コメントにありましたが…
大竹柵を見て、「これをボクが跳ぶのかよ…」などと絶句していなければよいナ。
正直、中山のハードな障害に立ち向かう姿を想像するだけで、涙が出そうです。
落馬せずに完走してくれたら、泣きます。嬉しくて( ;∀;)
――出走するからには、勝つつもりでいたい。けど。
③ホープフルS
キャロットからは2頭が出走予定。
まずはオーソクレース。
父エピファネイア・母マリアライトという、Our Blood の結晶です。
鞍上はルメール。めちゃくちゃ心強い。
というのも、「勝てばG1年間9勝達成」だから。
オーソクレースで達成してくれそうな気がします!!
もう1頭はシュヴァリエローズ。
前走の萩ステークスはなかなか強かった。人気はオーソクレースに譲るでしょうが、一発を秘めています。
…というわけで、キャロットが2020年のG1を勝つチャンスは、
◆中山大障害の ケイブルグラム
◆ホープフルSの オーソクレース&シュヴァリエローズ
彼らに託されました。
オーソクレース&シュヴァリエローズは「ホープフル」だけに、大きな期待をかけても大丈夫でしょう!
ケイブルグラムには、「斤量63キロ」にプラスして大きな期待を背負わせることになりますが、大丈夫でしょう…きっと!!
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