オーソクレース、アイビーステークス優勝!

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オーソクレースが、アイビーステークスを勝ちました!

懸念されていたスタートは、案の定ゆっくり。

後方追走から直線に向くと、内と外からの圧にもひるまずグイグイ伸びる。

新馬→特別二連勝をかざりました。

レース前は、久保田調教師の強気とは言えないコメントに「大丈夫かな…」という思いもありましたが、フタを開けてみれば鮮やかな勝利。

ちなみに、レースでフタをしてきたのは2着馬・ラーゴム北村友一。(過怠金3万円)

そんな試練にも負けず、マリアライト・祖母クリソプレーズ譲りの根性で勝利をつかみました。

マリアライトは、初仔から大物輩出です!

マリアライトの母クリソプレーズは、キャロットクラブ会員でなくても知っているくらいの名繁殖牝馬ですが、クラシックに出走した産駒は意外にも1頭だけ。

下記表を参照下さい。

馬名新馬勝ちクラシック出走
クリソプレーズ産駒フォルトファーレン××
クリソライト××
マリアライト×
リアファル
アルマンディン××
エリスライト×
クリソベリル×
ヴァーダイト×
マリアライト産駒オーソクレース
                       〇 → 新馬1着、クラシック出走
                       × → 新馬勝ちできず、クラシック出走できず。

クリソライトクリソベリルは、活躍の場がダート。

マリアライトエリスライトヴァーダイトは、新馬勝ちはしたけれどクラシック出走は叶いませんでした。

クリソプレーズ産駒で唯一クラシックに駒を進めたのは、リアファル

ダートで新馬を勝ち、皐月賞やダービーには出なかったけれど、クラシック最終戦・菊花賞に出走しました。(1番人気、3着。優勝はキタサンブラック)

クリソプレーズ産駒で、2歳時に2勝を挙げた馬はおりません。マリアライトの快進撃も古馬になってからでした。

ということは、オーソクレースは完成度が高いのでしょうか?

いやいや、久保田調教師も

まだまだと思わせる中で結果を出すのだから、これからが楽しみ

と言っているくらいです。

そんな未完成な状態で2戦2勝…ひとことで言うと

「つよい!!」

これに尽きます(^-^)

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