キャリックアリード、初勝利!遅れてきた大物は、次にどこへ向かう?

シルク シルクの馬のこと
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キャリックアリードが初勝利を挙げました(^O^)/

遅れてきた大物、キャリックアリード

キャリックアリードは、シルクの3歳馬。

デビューは遅れに遅れて、今年の6月でした。

桜花賞もオークスも終わり、2歳新馬戦が始まってからのデビュー…。

キズナ産駒で血統的には明らかに芝馬ですが、脚元への負担を考慮し、ダート戦での始動となりました。

キャリックアリード
2022年6月。キャリックアリードのデビュー戦。

既走馬にまじってのレースということで、スタートでは出遅れ。

それでも直線に向くと、「これは!」という末脚で追い込んで3着。

最速の上がりをマークしました。

「これなら、次走は勝ち負けになる…!」

と、出資者じゃなくても思うようなレースでした(^^♪

馬体重にびっくりするも

――ということで。

2戦目となる今回のレースは、前日夜の段階から1番人気。

初戦で披露した豪脚から、断然の支持を集めるのも当然です。

「アクシデントさえなければ、まず勝てるはず…!」

出資者である私は、そう確信してレースの時間を待ちました。

しかし。

馬体重が発表されて、確信が揺らいでしまった。

「マイナス12kg、だと…?(@_@)」

キャリックアリードは脚元が丈夫ではないので、そこまで強い調教はしていません。

そんな中でのマイナス12kg…。

悩ましい。

でも。

パドックを見ると、細い感じはしません。

ちょっと前さばきがカタいようにも見えるけど、平常心で周回しています。

「デビュー戦が余裕残しで、今回は夏場ということで絞れたのだろう!」

と気持ちを切り替えて、あとは福永騎手に全てを任せることに(^.^)

独走!7馬身差の勝利

――そして、レースは。

キャリックアリードの独壇場でした!(^O^)/

今回は、出遅れることなくスタート。

馬群に包まれることなく、外目を気分よく追走します。

直線入口で楽々と先頭に並びかけると、エンジン全開!

ほぼ馬なりの状態で、後続に7馬身もの差をつけてゴールしました(*^^*)

いやー、強かった!

ほんと、想像以上に強かった!

残り200m過ぎで軽くムチが入ると、一段上のギアが入ったかのように一気の加速。

上りはもちろん、最速です(^-^)

福永騎手がどんなコメントをしてくれるのか、楽しみ!

「大事に育てていけば、大きなところを狙える」

…みたいな事を言ってくれたらいいナ(*´з`)

薔薇

崖っぷちからの脱出

この時期の3歳未勝利戦は、「崖っぷち」と呼ばれることもありますが。

キャリックアリードは、鮮やかに勝利を掴みました。

彼女の馬名意味は、

「北アイルランドの海岸にある吊り橋。母名より連想」

というもの。

ちょっと「崖っぷち」に近い意味が含まれていますが(失礼)、その強さは本物!

綱渡りでも何でもない、圧勝劇を見せてくれました(^^)v

この後はゆっくり休んで、次走に向けて英気を養ってほしいものです!

脚元が固まったら、いずれ芝で走る姿もみたいですね(^O^)/

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