キャリックアリードが初勝利を挙げました(^O^)/
遅れてきた大物、キャリックアリード
キャリックアリードは、シルクの3歳馬。
デビューは遅れに遅れて、今年の6月でした。
桜花賞もオークスも終わり、2歳新馬戦が始まってからのデビュー…。
キズナ産駒で血統的には明らかに芝馬ですが、脚元への負担を考慮し、ダート戦での始動となりました。
既走馬にまじってのレースということで、スタートでは出遅れ。
それでも直線に向くと、「これは!」という末脚で追い込んで3着。
最速の上がりをマークしました。
「これなら、次走は勝ち負けになる…!」
と、出資者じゃなくても思うようなレースでした(^^♪
馬体重にびっくりするも
――ということで。
2戦目となる今回のレースは、前日夜の段階から1番人気。
初戦で披露した豪脚から、断然の支持を集めるのも当然です。
「アクシデントさえなければ、まず勝てるはず…!」
出資者である私は、そう確信してレースの時間を待ちました。
しかし。
馬体重が発表されて、確信が揺らいでしまった。
「マイナス12kg、だと…?(@_@)」
キャリックアリードは脚元が丈夫ではないので、そこまで強い調教はしていません。
そんな中でのマイナス12kg…。
悩ましい。
でも。
パドックを見ると、細い感じはしません。
ちょっと前さばきがカタいようにも見えるけど、平常心で周回しています。
「デビュー戦が余裕残しで、今回は夏場ということで絞れたのだろう!」
と気持ちを切り替えて、あとは福永騎手に全てを任せることに(^.^)
独走!7馬身差の勝利
――そして、レースは。
キャリックアリードの独壇場でした!(^O^)/
今回は、出遅れることなくスタート。
馬群に包まれることなく、外目を気分よく追走します。
直線入口で楽々と先頭に並びかけると、エンジン全開!
ほぼ馬なりの状態で、後続に7馬身もの差をつけてゴールしました(*^^*)
いやー、強かった!
ほんと、想像以上に強かった!
残り200m過ぎで軽くムチが入ると、一段上のギアが入ったかのように一気の加速。
上りはもちろん、最速です(^-^)
福永騎手がどんなコメントをしてくれるのか、楽しみ!
「大事に育てていけば、大きなところを狙える」
…みたいな事を言ってくれたらいいナ(*´з`)
崖っぷちからの脱出
この時期の3歳未勝利戦は、「崖っぷち」と呼ばれることもありますが。
キャリックアリードは、鮮やかに勝利を掴みました。
彼女の馬名意味は、
「北アイルランドの海岸にある吊り橋。母名より連想」
というもの。
ちょっと「崖っぷち」に近い意味が含まれていますが(失礼)、その強さは本物!
綱渡りでも何でもない、圧勝劇を見せてくれました(^^)v
この後はゆっくり休んで、次走に向けて英気を養ってほしいものです!
脚元が固まったら、いずれ芝で走る姿もみたいですね(^O^)/
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