ザダルが京都金杯を勝ちました!
ザダル、京都金杯V
中京で行われた、今年の京都金杯。
ザダルは、7番人気の低評価でした。
関西圏への輸送、 57.5kgという軽くはないハンデ、 ここ2戦のパフォーマンス(着外)…
そういった要素から、単勝13.9倍という伏兵扱いでした。
でも!
フタを開けてみれば、強い内容で快勝!(^O^)/
スタートで少し遅れたものの、松山騎手は慌てず騒がず。
後方で末脚を温存します。
直線に向くとエンジン全開!
最速の上がりを繰り出し、重賞2勝目を挙げました!
松山騎手はテン乗りながら、ザダルの持ち味を遺憾なく引き出してくれましたね。
レース後のコメントは
『今日はいい馬でチャンスをいただきありがとうございます』
とのことですが、いえいえ!
「今日はいい騎乗を見せていただきありがとうございます」
と こちらが言いたいくらい(^^♪
ザダルの重賞タイトル
これで、ザダルが手にした重賞タイトルは2つになりました。
◆2021年 エプソムカップ (芝1800m)
◆2022年 京都金杯 (芝1600m)
いやー、マイルで結果を出せたのは大きいですね!
さらには。
輸送にやや難のある馬だけに、関西圏で勝利を挙げることができたのも嬉しい(^-^)
大竹厩舎の担当者が “付きっきり” で現地に向かってくれたおかげです。
ザダルが勝ってくれて出資者は大喜びですが、担当者の方も報われた思いなのではないでしょうか。
帰りの馬運車も、よろしくお願いします_(._.)_
新たなHERO馬を目指して
――さて、ザダル。
マイルもOK!
関西もOK!
となると。
今年の目標は…
春は安田記念! 秋はマイルチャンピオンシップ!
…という感じでしょうか。
どちらかというと左回りの方が得意な印象なので、安田記念にはゼヒ出てほしい!
女王グランアレグリアが引退した今、ザダルが新たな「HERO馬」になる可能性も大いにある(^-^)
※「HERO馬」…JRAの新CMで使われている言葉。
ザダルのことを考えて
以前、キャロットの会報誌『エクリプス』で、ライターの治郎丸敬之氏が
「ザダルのような馬に出資したくてたまらない」
とおっしゃっていましたが。
今回の金杯勝利で、ますますその思いを強くしたのではないでしょうか。
もし、今後ザダルがG1を勝ったなら。
その時は、治郎丸氏に祝辞を披露して頂きたいな…とか思いました(*’▽’)
※関連記事:やったぜザダル!エプソムカップ制覇!!
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