カミニートデルレイが新馬戦を勝ちました!(^O^)/
単勝1.7倍の断然人気にこたえる快勝。
幸い、現地観戦することができたので、今回はその模様を書きたいと思います。
パドック ~ 返し馬
――まず。
カミニートデルレイという馬名については、別記事を参照して頂くとして。
※関連記事:【馬名について】シルク2歳馬。カミニートデルレイ
「王の小道」という馬名意味をもつだけあって、パドックでは堂々とした振る舞いでした!
イレこむこともなく、かといって気合不足でもない。
初めて訪れる場所(東京競馬場)にも関わらず、平常心で周回していました。
馬体は、腹袋がしっかりしていて安定感がある。
1歳の募集時からコロンとした好馬体だったし、順調に育成が進んだことがわかります。
全体に若干まだ余裕があるようにも見えるので、一度使っての上積みも期待できそう。
「とまーれー」
騎乗命令がかかる。
福永祐一騎手が騎乗して、気合がグッと乗るかな?…と思ったけれど。
見た感じ、あまり変化はなかった(^-^;
返し馬はどうだったかというと。
パドック同様、平常心という感じで駆け抜けていきました。
「ユーイチさんとケンカすることもなく、偉い仔だ!」
と思っていたら。
スピードが乗ってからは闘志が燃え出したのか、ややブレーキをかける様子がビジョンに写ってた。
いよいよスイッチが入ったようで、むしろ心強い(^-^)
馬券を買おうとモニタを見上げると、おお。
朝の早い時間では、単勝2倍を超えていたけれど。
発走が近づくにつれ、どんどん安くなっていきました。
1倍台は、さすがに安いナ…(‘◇’)ゞ
2番人気は、ジュエルラビシア。
「サンデーレーシング・ディープインパクト産駒・藤沢厩舎・ルメール騎手」という、すごいプロフィールです。
やや細く見えるも、いかにもキレがありそうな印象で、正直この馬は怖い。
他では、ディオが辻野厩舎らしい雄大なフットワーク。
先行させたら簡単には止まらないかも。
…などと、締め切り直前になって弱気な風に吹かれ。
結果的に買った馬券は…
カミニートデルレイの単勝100円でした。
レース ~ 今後の展望
さぁ、レース。
カミニートデルレイは反応よく飛び出しました。
ユーイチ騎手の手綱は比較的長め。
とくに促すこともなく、4番手追走のまま直線へ。
内目で粘る先行馬を、外からまとめてかわしさる。
最後ジュエルラビシアが猛追してきましたが、カミニートデルレイ1着!
見事、デビュー戦を勝利で飾りました(*^^*)
――レース後。
2着以下の馬たちは、ダートコースからどんどん帰っていきますが。
カミニートデルレイは、なかなか戻ってこない。
「ゴール後に何かあったんじゃないだろうな…」
と少し心配になりましたが。
まったくの杞憂でした!
「もっと走ろうゼ!」
と言わんばかりに、向こう正面のだいぶ先まで行った為、他の馬より戻ってくるのが遅くなっただけでした。
1:34.5 という優秀な時計で駆け抜けた後なのに、元気いっぱい(*^^*)
改めてゴール前のフットワークを見ると、“小気味の良いピッチ走法“ という印象。
素早く刻んで走る感じです。
今後どういう路線に進むかはわかりませんが、ダービーはちょっと長いかな…。
2000mの皐月賞ならいけそう。
期待がふくらみます!(^O^)/
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