キャロットの地方所属馬、プライル―ド。
門別の栄冠賞に出走しましたが、惜しくも2着でした。
プライル―ド2着
プライル―ドは好スタートを決め、4コーナーを回る際も抜群の手応え。
ムチの入る1番人気シャルフジンの外を、涼しい顔で走っている。
「これは勝ったナ!」
そう思ってたら。
シャルフジンとプライル―ドの間にぽっかり空いたスペースを、1頭すごい勢いで伸びてくる。
「あいだから、7番のモーニングショー!」
そんな実況と共に、上がり最速でモーニングショーが突き抜けました。
プライル―ドは2着…。
勝ちを確信していただけに、この2着は悔しい( ;∀;)
上手な実況
プライル―ド敗退は残念でしたけれど。
栄冠賞のレースを見て思ったのは、
「レース実況が正確だったなぁ」
ということ。
「あいだから、7番のモーニングショー!」
まるで この実況に後押しされるかのように、グイグイ伸びたモーニングショー。
…いや、グイグイ伸びているからこそ上記の実況がされたわけですが。
勝ち馬の勢いと実況が、実にマッチしていました。
キャリアの浅い2歳馬のレース、しかも短距離戦。
実況はかなり難しそう。
それを、ゴール前でテンションを上げつつ正確に勝ち馬の名前を呼ぶ――「お見事!」て感じの実況でした。
――こんな事を思ったのは、やっぱりアレが影響しています。
アレ、とは。
函館スプリントS。
某地上波にて、カレンモエをカレンチャンと連呼しちゃった実況(~_~)
※関連記事:カレンチャン!じゃなかった、カレンモエ!
同じ北海道でのレースだけに、門別の実況の優秀さを感じました。
ピヨピヨピピピ、ピヨピヨピピピ。
門別の実況の優秀さを感じられるレースは、他にもありまして。
栄冠賞 当日の8レース。
1番人気ピヨピヨピピピが直線で抜け出しますが、この名前を全く噛まない。
「今度はピヨピヨピピピが先頭にかわる!」
素晴らしい活舌です(^O^)/!
粘るピヨピヨピピピに大外からプレシアンスが迫るシーンも、巧みな実況で盛り上げていました。
(ピヨピヨは2着)
門別の馬の強さは知っていたけれど、実況も上手だと思い知った1日でした(^O^)/
コメント