第1次募集の最終結果を見た結果…
残ったのは、たったの2頭と判明( ゚Д゚)
ドゥラメンテ産駒・ベルロワイヤルの19と、マジェスティックウォリアー産駒・パールズシャインの19だけ。
この2頭も1.5次で確実に満口でしょうから、今年も2次募集を待たずして全頭完売ですね…。
当サイト「ノーザンのーと」で8/26に書きましたが、セレクトセールやシルクの募集に続き、キャロットでも「諭吉さんの大暴れ」が起きました(お金がいっぱい動いた、ということです)。
また、中止になった見学ツアー料金分を馬代金に充てた人がやはり大勢いたのでしょう。とにかく、一般出資枠における絨毯爆撃が凄かったぽい。
いやー、明日の夕刻ですか。抽選結果が出るのは。
最優先希望枠にて確実に1頭はゲット、という人は比較的安心。
最優先も一般も大抽選会、という人は…今からいっぱい徳を積んで下さい(*’▽’)
しかし、クリソプレーズの19…
疝痛が原因で、天国へ旅立ってしまいました。
穴のあくほど見たカタログを、もう一度開きます。
母譲りの気品のある顔立ち。母はこの仔が幼い頃に亡くなり、その後は乳母に育てられたそうです。
ある日突然いなくなった母と、突然現れた乳母。きっと戸惑ったことでしょう。
つらいことも苦しいことも乗り越えてきた、聡明なまなざし。
この仔がもういないなんて…。
「終わりは始まりとも言いますが、稀代の名繁殖が最後に送り出す優駿が、一族の新たな歴史を紡ぎ始めます」というカタログの言葉が、ただただ悲しく響きます。
名前もまだついてなかったのに…。
君の魂を、どう呼べばいいんだよ。
天国の母、クリソプレーズから「なんでこんな早くこっちに来たの」と今頃叱られていると思います。
きつく叱ってもいいから、クリソプレーズ母さん。お説教の後は、ほんの少ししか一緒にいられなかった仔馬時代をうめあわせるように、仲良く過ごして…。
2020 9/17 ノーザンのーと
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