サンカルパ2勝目! 破格のタイムで逃げ切り! 次走は…オークス?

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サンカルパが2勝目を挙げました(^O^)/

1番人気で出走!サンカルパ

中山芝1800m、1勝クラスの牝馬限定戦に出走したサンカルパ。

前走2着が評価されて、1番人気に支持されました。

その前走。

デイジー賞は、直線でサンカルパが完全に抜け出す展開。

「勝った!」と思ったところを、ゴール寸前でルージュエヴァイユにクビ差かわされてしまったのでした…。

※関連記事:デイジー賞に出走したサンカルパ。ルージュエヴァイユとの一戦

今回のレースには、ルージュエヴァイユほどの切れ味を持った馬は…正直 見当たりません。

ちょっと怖いのは、関西馬のオーソレミオゴールドエクリプスかな。

サンカルパは大外枠からのスタートだけど、ダッシュが速いから先手を打って後続を抑え込む…そんな競馬をしてくれるはず!

今度こそ勝利を期待して、レースの時を待ちます。

圧巻の逃走劇!

――さて、レースは。

大外枠からスタートしたサンカルパ。

速いダッシュから先手を打ち、後続を抑え込む…思った通りの競馬をしてくれました(^O^)/

逃げたのは今回が初めてですが、なんだか気分良さそう。

ただ。だいぶ後ろを離しているな…と思ったら。

前半1000mは、なんと59秒4!

3歳1勝クラスにしては、かなり速い(◎_◎;)

とはいえ。

ムキになって飛ばしているわけではなく、あくまで自分のペースで進めているだけ。

なので。

4コーナーを回る際の手応えは、他のどの馬よりも良い感じ!

後続の馬たちは、サンカルパの作る速いペースを追走するのに精一杯で、スタミナを消耗したわけです。

ということで。

後ろからは何にも来ない!

中山の坂を独走し、サンカルパは圧勝劇を演じてくれました(^O^)/

パンサラッサ級のタイムをマーク!

いやー、強かった!

後続に4馬身もの差をつける完勝です(^^♪

勝ちタイムも優秀で、1分46秒6。

この時期の3歳牝馬にしては、“破格“ と言えます。

ここで、今年の2月~3月に中山競馬場で行われた芝1800m重賞のタイムを見てみますと…。

日付 レース名馬場状態 勝ち馬タイム
2/27中山記念パンサラッサ1:46.4
3/12中山牝馬Sクリノプレミアム1:46.8
3/20スプリングS稍重ビーアストニッシド 1:48.4
3/21フラワーカップ スタニングローズ1:48.5

最も速いのは、中山記念を勝ったパンサラッサ1分46秒4。

馬場のコンディションが違うだろうから、同じように扱うのは乱暴だと承知していますが。

サンカルパが今回マークしたタイムは、それに迫る 1分46秒6!

日付 レース名馬場状態 勝ち馬タイム
2/27中山記念 良 パンサラッサ1:46.4
4/103歳1勝クラス   サンカルパ     1:46.6

ドバイターフを制したパンサラッサに肉薄するようなタイムを、3歳牝馬が叩き出したわけです!

これは…。

もしかして…。

ひょっとすると…。

サンカルパは、世代屈指の大物!

…なんて、出資者は つい思ってしまう(‘◇’)ゞ

次走はオークス?サンカルパ

サンカルパ、この後はNF天栄に放牧に出ることでしょう。

出資者目線だと、「オークスに出てくれたらいいな!」と期待が膨らみますが。

2勝馬は賞金面で、樫の舞台に確実に立てるか…というとちょっとビミョー。

年によって賞金ボーダーは違いますが、2勝馬でも抽選を突破すれば出られる年もあります。

桜花賞馬スターズオンアースも、父はドゥラメンテ。

同じ父を持つサンカルパも、オークスで走る姿をゼヒ見たい!

「この馬のストロングポイントは心肺機能!」

「長い距離に適性がありそう!」

そんなコメントをもらってきた、サンカルパ。

スタミナ充分のドゥラメンテ娘が、オークスで走る姿をゼヒ!見たい(^O^)/

※関連記事:サンカルパ。こうやまき賞の敗戦から見えてくる、ベスト条件とは

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