阪神大賞典とスプリングSの、勝利ジョッキーインタビュー。岩田騎手の発言について

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3/20(日)は、東西で伝統のG2が行われました。

西では阪神大賞典。

東ではスプリングS。

今回は、2つのレースの「勝利ジョッキー インタビュー」について書きたいと思います。

阪神大賞典。ディープボンドの和田 竜二騎手

まずは、阪神大賞典。

単勝1.2倍の圧倒的人気にこたえ、ディープボンドが勝ちました。

和田 竜二騎手の勝利ジョッキー インタビューが、こちら。

去年と違って結構内の馬場も良さそうだったので、その点だけ気になっていたんですけど、人気を背負う立場でキッチリ結果を出してくれて、本当に頼もしい馬になりました。

枠を見て内を見ながらと思っていたので、道中は行きたいポジションで脚をためられましたし、ちょっと動きもあった中で、自分のリズムを守ろうと思っていました。

ちょっと3~4コーナーで外を回る形になって、手応え的にはしんどいかなと思ったんですけども、やっぱり実力が違うので、最後は余裕で差し切ってくれました。

本番に向けてまた上積みもあると思いますし、今回は勝って本番に向かいたいという気持ちがあったので、結果を出してくれて本当に頼もしいと思います。

(天皇賞(春)について)去年は惜しいところで負けてしまいましたし、牧場に帰って毎回成長してくれる馬なので、充分タイトルを獲れる馬だと思いますし、次もキッチリ結果を出したいと思います。

上記は、JRAの「レース結果 → 阪神大賞典 → 騎手インタビュー」の、和田騎手の発言を抜き出したものです。

フランスの2戦(フォア賞と凱旋門賞)こそ乗ることはできませんでしたが、その他のレースではほぼ全てのレースでコンビを組んでいる和田騎手。

ディープボンドに対する信頼が、ヒシヒシと伝わってくるようなインタビューでした!

次走、天皇賞(春)に向けての展望も語っていましたが、

「自信がないと言えばウソになる!」

という印象でした(^O^)/

スプリングS。ビーアストニッシドの岩田 康誠騎手

――つづいて、スプリングS。

1枠1番から飛び出して、逃げの手を打ったビーアストニッシドが勝ちました。

岩田 康誠騎手の勝利ジョッキー インタビューが、こちら。

馬場も外よりも内の方が良かったですし、スタートでつまづいたんですけども、この馬の勝負根性というか、ちょっとわがままな事があるんですけど、行かせたら本当に全能力発揮してくれますし…いやもう自分のペースで行っただけなんで。

61秒とかで行ければ、もうこの馬のスタイルっていうか、後半ラスト3ハロンから仕掛けていけて脚が残るんで、そこだけを計算して逃げました。

この馬自身、意外性っていうかレースに行けば走ってくれる。

攻め馬であったり本当にわがままで、厩舎の方であったりミサキくんが調教しているんで、その方々にすごくジャジャ馬みたいな馬なんですけど、レースに行けばこういうパフォーマンスをしてくれるっていう…本当に面白い馬で、意外ですよね。

(今年の好調ぶりについて)馬とコミュニケーションであったりレースに対してはホントに馬とちゃんと向き合っているんで、それだけはファンの皆さん思っといて頂ければ、嬉しく思います。

上記は、JRAの「レース結果 → スプリングS → 騎手インタビュー」の、岩田騎手の発言を抜き出したものです。

ビーアストニッシドの初勝利以降、ずっとコンビを組んでいる岩田騎手。

ヤンチャなこの馬を仕上げたスタッフに対するねぎらいのコメントがありますが、「ミサキくん」というのは「柴田 未崎騎手」のことでしょう。

「馬とちゃんと向き合っている」という言葉もありました。

3/19(土)の若葉Sデシエルトで勝った際の岩田騎手のインタビュー、私はテレビ東京で見ていたのですが、まだ途中なのに画面が切り替わってしまった。

インタビュアーの言葉にカチンときたのか、レース後で興奮していたのか、その両方なのか…岩田騎手のしゃべる姿、最後まで見たかったのですが…。

スプリングSのインタビューは、JRAのホームページでしっかり見ることができました。

いろいろ言われていますが。

岩田騎手は、「馬の力を引き出してレースで勝つ」という騎手としての仕事を果たしたといえるでしょう(^-^)

アライバルが負けてしまった…

…などと書いていますが。

スプリングSのレース直後は、正直 冷静ではいられませんでした。

というのも。

アライバルがハナ差で負けてしまったので(;_:)

正直、「ここは勝つでしょう!」と思っていただけに、この敗戦は痛い…。

アライバルのスタミナを評価してくれた、ルメール騎手の言葉が救いです。

G2の2着で本賞金を加算して、ダービーにはなんとか出られる…はず(^-^;

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