カナテープが新馬勝ちを果たしました。
カナテープのパドック
カナテープ。
父ロードカナロア・母ティッカーテープという血統の3歳牝馬です。
ちょっと変わった名前ですが。
気になる馬名の由来は…。
「父名より+母名の一部」とのこと。
父から「カナ」、母から「テープ」を受け継いだわけですね。
馬主 C.フィプケ氏 の思いがつまった名前です(^-^)
――そんなカナテープ。
東京競馬場で撮った写真がこちら。

パドックでは、よそ見などせず、集中力のある周回を披露していました。
ちょっと細いカナと思ったけれど、結果的に良く仕上がっていたということでしょう。
ブラーバックのパドック
カナテープがやや細めに見えたのは…。
後ろを歩くブラーバックがフックラした好馬体だったからかも。
ブラーバック。
こちらも集中力があり、初出走の3歳牝馬とは思えないくらい堂々とした振る舞い。
「さすがルージュバックの初仔!」
と嬉しくなってしまいました(^O^)/

ブラーバックは、黒いメンコを着用していました。
そういえば、お母さんも同じ色のメンコをしていたっけ…。

正直、母ルージュバックよりも見栄えが良いのでは?と思ったブラーバック。
血統も馬体も動きも良いし、そりゃ 一番人気になります。
大体勝つんじゃないか、と思いつつ。
相手筆頭は、お隣の枠のカナテープと予想。

オッズを見ると、あら。
1番人気がブラーバックで、2番人気がカナテープだった。
ロードカナロア牝馬の馬券が売れていたわけです。
さすが皆さん、見る目がある(^-^;
カナテープ圧勝
さて、レースは…。
カナテープの圧勝でした!
先行して33秒台の上がりを叩き出し、後続を置き去りに。
「こりゃ強い!」
と唸ってしまいました。
ナゼ唸ったかというと…。
ブラーバックが突き放されてしまったから(;’∀’)

この時は「カナテープが強すぎたんだろう」と思っていましたが。
キャロットのコメントによると、ブラーバック自身もまだまだ未完成だったようで…。
レース前は、メディアなどで「母ルージュに似たダイナミックな走法」と評されていましたが。
今日のレースでは、「まだ芯が通っておらず、フォームがバラバラになりがち」とのこと。
なので。
ブラーバックが成長して芯がしっかりすれば、カナテープに逆転する日だって来る…はず。
しかし、カナテープ…。
とっても強かった。
堀厩舎の活躍馬は牡馬が多いけれど、この牝馬はどこまで強くなるのでしょう(^O^)/
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