今年の種牡馬リーディング。
賞金順では、1位ディープインパクト。2位ロードカナロア。
勝馬頭数順だと、1位ロードカナロア。2位ディープインパクト。
ということで。
ロードカナロアは、優秀な種牡馬です!
が、しかし。
キャロットとシルクの、カナロア2歳馬。
これが、なかなか苦戦しておりまして…(;’∀’)
キャロのカナロア産駒。トラヴォルジェンテ
この土日(12/3~12/4)、キャロとシルクのカナロア産駒がデビューしました。
まずは、キャロから見ていきましょう。
トラヴォルジェンテ。
父ロードカナロア・母アヴェンチュラの牡馬。
募集総額は8,000万円。
12/4の中京6レース(芝2000m)で、レーン騎手を背にデビューしました。
世界の名手を乗せても9頭立ての6番人気と、前評判はあまり高くありませんでしたが。
結果は…。
まさかの、ビリ。
タイムオーバーでした(;_;)
レース後のコメントでは、「初めての競馬でパニックになっていた」とのこと。
距離も少し長かったようです。
…しかし、こんなに負けるなんて。
ちょっとビックリです(>_<)
シルクのカナロア産駒。スカイゲイザー&ウォーターハウス
――続いて、シルクの2歳馬。
スカイゲイザー。
父ロードカナロア・母シングルゲイズの牡馬。
募集総額は8,000万円。
12/3の阪神6レース(芝1400m)で、坂井瑠星騎手を背にデビューしました。
8番人気と、こちらもシルシは薄めでしたが。
結果は…10着。
ウォーターハウス。
父ロードカナロア・母ショウナンパンドラの牡馬。
募集総額は1億円。
母はジャパンカップ勝ち馬だし、ミリオンホースなのも納得の血統です!
12/4の阪神5レース(芝1800m)で、西村騎手を背にデビューしました。
6番人気と、やや穴馬的な評価でしたが。
結果は…13着。
シングルゲイズもウォーターハウスも、レース前は「そこそこやれるはず」みたいなコメントだっただけに。
この大敗には、ちょっとビックリです(>_<)
プロテアもスティルディマーレも頑張れ
「ちょっとビックリ」という書き方から推察されると思いますが。
私は上記の馬には出資しておりません。
出資していたら、「超ガッカリ」みたいなネガティブ記述になるに違いない(-_-;)
この土日にデビューした馬だけでなく。
既にデビュー済のカナロア産駒も、勝ち上がりに苦戦しています。
【キャロのカナロア2歳馬】
・プロテア → ダートで2戦して着外のため、去勢。放牧中
・スティルディマーレ → 2着が2回続くも、直近のレースは10着と大敗。放牧中
【シルクのカナロア2歳馬】
・サンデュエル → ダートの未勝利戦を勝利。放牧中
「新馬戦を優勝!」とか、「クラシックも狙える!」みたいな馬は、現時点ではちょっと見当たらない…かな。
もちろん、この後に一変する素質馬だって当然いるだろうから、あくまで “現時点” での話です_(._.)_
シーザリオ最後の産駒、テンペストが来週デビュー!
そんな流れを断ち切ると思われるのが…。
テンペスト!
父ロードカナロア・母シーザリオという血統のキャロット牝馬。
募集総額7,000万円、所属は国枝厩舎。
12/10の中山芝1600mで、横山武史騎手を背にデビュー予定です。
名牝シーザリオの、最後の産駒。
「新馬戦を優勝!」とか、「クラシックも狙える!」みたいな馬になりそう。
「ロードカナロア産駒」という枠をも超える活躍を見せてほしいと思います(^O^)/
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