キャロットの歴史に、(ある意味で)新たな1ページが刻まれました!
キャロット4頭、みな除外!春雷ステークス
4月10日(日)中山メイン、春雷ステークス。
このレース、キャロットの所属馬が4頭 登録していました。
◆モントライゼ
◆グルーヴィット
◆エングレーバー
◆ハーメティキスト
そして。
確定した出走表を見てビックリ!
なんと、4頭みんな除外をくらってしまったのです(@_@)
同じレースの2頭出しなんて、キャロットにはよくあること。
現に、桜花賞はフォラブリューテとナミュールの有力馬2頭出し。
3頭出しだって、たまにあるくらいです。
それが!
4頭も登録して、みんな除外なんて…(´ー`)
キャロットにとって、こんなの初めてのことではないでしょうか?
少なくとも、私は記憶にありません。
ある意味レアなケースかな…と思い、今回の記事を書きました_(._.)_
除外は承知の陣営。除外に泣く陣営。
――とはいえ。
除外となったキャロット4頭、春雷Sへのモチベーションはそれぞれ異なるものでした。
順に見ていきましょう。
①モントライゼの場合
春雷Sは、水曜日の時点で「除外対象」とわかっていた。
↓
春雷S、非抽選除外。
↓
翌週の京葉Sへ向かうことに。
②グルーヴィットの場合
水曜日の時点で、松永幹師は「何とか無事に出走させることができればと思います」とコメント。
↓
春雷S、非抽選除外。
↓
「残念ながら4分3の確率で入らず除外となってしまいました」と、師は無念さをにじませる。
この後は、NFしがらきへ放牧予定。
③エングレーバーの場合
3月末の時点で、目標を4/23(土)のオアシスSに定めていた。
「権利を取るため来週の春雷Sにも特別登録をさせていただくつもりです」と中内田師。
↓
春雷S、非抽選除外。
↓
「お伝えしたとおり今週の春雷Sに登録をさせていただき、投票して除外の権利を取ることができました」と、師は余裕のコメント。
4/23(土)オアシスSへ向かうことに。
④ハーメティキストの場合
3月末の時点で、目標を4/23(土)のオアシスSに定めていた。
「投票できるジョッキーを確保でき、かつ、権利を獲れる状況であればと思い、今週の春雷Sにも登録しています」と木村師。
「状況次第になりますが、除外権を獲れる状況が整えば10日の中山競馬(春雷S・芝1200m)に出馬登録を行う予定」とキャロット。
↓
春雷S、非抽選除外。
↓
4/23(土)オアシスSへ向かうことに。
混雑を見極めて、進路をきめる
――とまぁ、春雷Sを除外になった4頭の事情を見てきたわけですが。
モントライゼは、「除外をくらったら、翌週の京葉Sへ!」とすぐに切り替えました。
エングレーバーとハーメティキストは、そもそも目標がオアシスSで、権利取りの為に春雷Sで除外をくらった感じ。
なので。
「本気で春雷Sに出たい!」
と思っていたのは、グルーヴィット1頭だけだった…ということがわかりました(^-^;
そもそも、春雷Sで非抽選除外になった馬の数は…なんと 37頭!
オープンの短距離戦の混雑具合は、ちょっと大変なものがあります。
そんな中。
混雑状況を把握した上で、首尾よく(?)除外になって権利をゲットした陣営は、ある意味「さすが!」という気もします。
エングレーバーの中内田師 & ハーメティキストの木村師。
中内田師は現在、全国リーディング1位!
キムテツ師は…あれ。55位ですか。
…ちょっと意外(‘◇’)ゞ
――それにしても。
「めちゃくちゃ混んでるレースに登録して、除外の権利をもらう」というのは…。
「超人気になっている馬に最優先を行使し、意図的にバツをもらう」というのに似てますね(*´з`)
以上、春雷Sにおけるキャロット4頭除外についてでした(^O^)/
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