ダービー卿チャレンジトロフィーのハンデが発表されました。
ザダルのハンデは…58.0kg!
トップハンデのザダル
58.0kgは、もちろんトップハンデ。
今回の出走馬の中に、重賞を2勝している馬はザダル以外にはいないので、これくらい背負うのは仕方ないでしょう(^-^;
※ザダルの重賞勝利 → 2021年 エプソムカップ・2022年 京都金杯
他の重賞勝ち馬のハンデがどれくらいなのか、見てみると…。
馬名 | 重賞勝ち鞍 | ダービー卿チャレンジトロフィーのハンデ |
トーラスジェミニ | 2021年 七夕賞 | 57.5 |
カテドラル | 2021年 京成杯AH | 57.0 |
サトノフェイバー | 2018年 きさらぎ賞 | 57.0 |
グラティアス | 2021年 京成杯 | 56.0 |
ダーリントンホール | 2020年 共同通信杯 | 56.0 |
58.0kgザダルの次に重い斤量を背負うのは、57.5kgトーラスジェミニ。
そこに、57.0kgのカテドラルとサトノフェイバーが続くわけです。
なので。
G3を2つ勝っているザダルの58.0kgは、”酷量“ というわけではありません。
ハンデ戦のG3に出走するからには、やっぱりこれくらいの斤量になりますね(‘◇’)ゞ
58.0kgの重み
しかし、58.0kgか…。
なかなか重いナ(´ー`)
過去10年、58.0kgの斤量を背負って馬券圏内に来たのは…。
2016年のロゴタイプのみ(2着)。
「きっと58.0kgというハンデの馬は、出走自体が少ないのだろう!」
と結論づけて、週末を待つことにします(^O^)/
過去10年、重いハンデの馬の成績
…というのは、あまりに無責任なので。
過去10年、58.0kgのハンデで出走した馬を調べてみました。
そしたら…。
年 | 馬名 | 斤量 | 人気 | 着順 |
2013年 | ガルボ | 58.0 | 6 | 5着 |
2013年 | リアルインパクト | 58.0 | 7 | 12着 |
2014年 | ダイワファルコン | 58.0 | 10 | 12着 |
2015年 | クラレント | 58.5 | 11 | 6着 |
2016年 | ロゴタイプ | 58.0 | 4 | 2着 |
2016年 | クラレント | 58.0 | 11 | 14着 |
2018年 | マルターズアポジー | 58.0 | 3 | 9着 |
意外と たくさんいました!
※2015年のクラレントは、58.5kgで出走。
こうして見ると。
58.0kgで馬券になるのは、なかなか難しそうな気もします…。
が。
上記の表の馬たちは、そこまで人気になっているわけではありませんでした。
1番人気や2番人気に支持されていたわけではなく、どちらかというと人気薄の馬が多かったと言えます。
その点、今年のザダルは!
鞍上はルメール騎手だし、おそらく上位人気に支持されるはず。
サウジアラビアやドバイでは重賞を勝っているものの、今年は日本での重賞勝利がまだないルメール騎手。
ダービー卿チャレンジトロフィーで嬉しい重賞勝利を飾ってほしいものです(^O^)/
ドバイターフ → ダービー卿チャレンジトロフィーのザダル
――ドバイ、といえば。
ザダルは、ドバイターフに予備登録をしていましたね。
結果的に招待状が来なかったようで、国内に専念することになりましたが。
もし出走していたら…。
どんなレースを見せてくれたでしょうか?
パンサラッサやヴァンドギャルドらと好勝負していたのかな?
ザダルは輸送が得意とは言えないので、「出てたら勝ってた!」とはちょっと言いづらい(-_-;)
ドバイに行く意志も見せていたザダルだけに、国内のG3では格好をつけてほしいものです!
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