今週デビューする新馬の名前についてです(^O^)/
あの名馬のラストクロップ
ファイナルワンダー
父:グラスワンダー 母:サトノフェアリー
性別:牡
馬主:(有)ビッグレッドファーム
出走レース:2022年12月24日(土曜日) 中山5レース
ファイナルワンダー。
どんな意味でしょうか?
同じような響きの名前の馬に、ファイナルアンサーがいました。
キャロットの3歳牝馬。
彼女の馬名意味は「母名より連想。みんなの期待に応えるという意味も込めて」というものでしたが、残念ながら未勝利引退。
みんなの期待に応えて勝つ、というのは難しい(:_;)
――さて、話をファイナルワンダーに戻しますと。
名前に「ワンダー」とつくからには、アノ馬の産駒に違いない!
ということで。
さっそく馬名意味を見てみましょう(^-^)
ファイナルワンダー
◆馬名意味:最後の+父名の一部。最後のグラスワンダー産駒であることから
やっぱり、グラスワンダーの子どもでした!
しかし。
最後のグラスワンダー産駒、だったとは…(@_@)
正真正銘、ファイナルな産駒
スクリーンヒーローやアーネストリー、シルクネクサスなどの活躍馬を輩出したグラスワンダー。

そんな彼の種牡馬情報を、JBISで見てみると…。
最初の種付年度2001年は、189頭に種付けして149頭が生まれました。
その10年後。2011年は、90頭に種付けして68頭が生まれました。
そして、種牡馬最後の年。2020年。
1頭に種付けして、生まれたのがファイナルワンダー!
よくぞ誕生してくれた!という気持ちです(*^^)v
最後の年に10頭くらい生まれた場合は、誕生日が同じだったりすると
「どの仔がほんとの最後の産駒?」
となりそうですが。
ファイナルワンダーは正真正銘、最後の産駒。
2020年に生まれた、ただ1頭のグラスワンダー産駒(^-^)

がんばれファイナルワンダー
そんな彼が、有馬記念の週にデビュー!
しかも、舞台は中山!
ワクワクしてしまう(^^♪
ファイナルワンダーの父、グラスワンダーは有馬を二連覇していますが。
ともに走った馬の名前を、あらためて見てみると…。
1998年:メジロブライト、ステイゴールド、セイウンスカイ、エアグルーヴ、キングヘイロー
1999年:スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、ナリタトップロード
そうそうたるメンバーです!
と同時に。
…ほとんどウマ娘になっていますネ。
※もちろん、グラスワンダーもウマ娘に(*´з`)
グランプリ三連覇の名馬、グラスワンダー。
その最後の産駒、ファイナルワンダー。
期待せずにはいられません!
みんなの期待に応えて勝つところを、ゼヒ見たい(^O^)/
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