【馬名について】ゼッタイ

馬名について その他の馬名
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今週デビューする新馬の名前についてです(^O^)/

絶対に勝つ!

ゼッタイ

父:キズナ  母:ファストムーン

性別:めす

馬主:菅藤 孝雄氏

出走レース:2023年1月8日(日) 中山6レース

ゼッタイ。

どんな意味でしょうか?

「競馬に絶対はない!」という格言がありますが。

ゼッタイは、その絶対なのかな。

だとすると、なかなか挑戦的な命名と言えます。

では、さっそく馬名意味を見てみましょう!

ゼッタイ

◆馬名意味:絶対。絶対に勝つという願いを込めて

絶対に勝つ!

勝利への執念をヒシヒシと感じる馬名です(^-^)

絶対に勝つ!

…これはもはや、「願い」というより「宣言」のような気も(‘ω’)ノ

白馬
必勝祈願!

勝利への執念、それが大事

世の中、「これで絶対!」と言い切るのはなかなか難しいもの。

よほど自信がないと、そこまで断言できません。

間違ってたらドナイショ…みたいな気持ちがあったら、絶対なんて言えませんよね(´ー`)

その点において。

ゼッタイという馬名には、ある種の潔さを感じます。

絶対に勝つ!

レースで1着になるには、勝利を渇望する強い気持ちが大切です。

「たぶん勝てるんじゃないかナ…」みたいなスタンスで厳しい競走を勝てるとは、ちょっと思えない(^-^;

――ここでちょっと思い出したのは。

デモネタブンキットという牝馬。

馬名意味は、「でもね、たぶん、きっと」。

…ゼッタイと比べると、やや意志の強さに欠ける印象です。

デモネタブンキットは、2020年の新馬戦で10着。

「今日は負けちゃった。でもね、たぶん、きっと次は勝てると思うの」

…と、これは筆者の妄言ですが。

JRAでは4戦して未勝利、引退。

「絶対勝つ!」という気持ちが足りなかったのかな…などと、外野の人間は思ってしまいました。

でもね。

笠松に移籍後、初勝利!

昨年末には「三和子感激!すみれ一歳誕生日杯」で、笠松4勝目を挙げています(^-^)

盛岡

ゼッタイは、ハギノピリナと同配合

――えーと、話をゼッタイに戻しますと。

ゼッタイの血統は、父キズナ・母父アドマイヤムーン。

同じ配合の馬には、2021年オークス3着のハギノピリナがいます。

16番人気という低評価ながら、藤懸騎手を背に穴をあけました。

オークスパドック
2021年オークスのパドック

ゼッタイも、デビュー戦は芝2000m。

ここを勝てば、大目標は樫の舞台になるのでは。

オークスの頃には、横断幕が復活していてほしいものです。

「絶対!」と大きくデザインされた横断幕なんて、じつにカッコいいではないですか(*’▽’)

競馬に絶対はある!…たぶん、きっと。

――最後に。

「競馬に絶対はない」という格言はありますが、競馬で「絶対!」と言い切れることってあるでしょうか?

…私が思いつくのは、次の2つくらい。

「ソダシは白い!」

「全馬の単勝を買えば当たる!」

これはさすがに絶対でしょう!

「泥んこ遊びをした後のソダシは白くないゾ」とか、「全馬の単勝を買っても儲からんゾ」みたいな反論が、絶対ありそう_(._.)_

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