ジャパンカップに出走する、ジャパン。
ご存じの通り、名前とは裏腹の “外国馬“ です(^O^)/
外国馬ジャパン
ジャパンカップで外国馬が勝ち負けになったのは…えーと、何年前になるのでしょう。
少なくとも、過去10年は一頭も馬券になっていません。
そんな中!
久々に馬券圏内がありそうな気配を漂わせる、実績十分の外国馬がジャパン。
JRAホームページに、
というものがあったので見てみました。
本文はかなり長いので、一部抜粋してご紹介します。
まず。主な勝ち鞍はコチラ。
◆2019年 英インターナショナルステークス(英G1)
◆2019年 パリ⼤賞(仏G1)
アイルランド~イギリス~フランス~アメリカと世界の競馬場を走り、いまだ2ケタ着順なしという安定感も魅力。
ここ3戦は勝ち星こそないものの、比較的タイムの出るアメリカ競馬で善戦しています。
ジャパンのプロフィール
ジャパンのプロフィール。
のっけから、ちょっと面白い(^-^)
ジャパンはイギリスで生産され、アイルランドで調教される鹿毛の 5 歳牡馬です。
「ジャパンはイギリスで生産され、アイルランドで調教…」とのこと。
ジャパンが馬名だということを知らないと、「ハテナ?」となってしまいますね。
まぁ、日本の三冠レースはイギリスに範をとったものだし。
「ジャパン(日本の競馬)はイギリスで生産され…」と言われたら頷けなくもない…かな?(‘◇’)ゞ
クールモアは“オーストラリア”、“ヨハネスブルグ”など国名や都市名をダイレクトに馬名にすることが少なくなく、本馬もその命名法による一頭です。
なるほど!
クールモアは、国名・都市名をそのまま馬名にすることが多いんですね。
「母名からの連想」がメインのキャロット・シルクとは、また違った考え方です。
「それじゃぁ、ドバウィもクールモアかな?」と調べたら…ゴドルフィンでした。
そもそもドバウィは都市名じゃなかった(^-^;
※都市名 → ドバイ
そして。
ジャパンのここまでの戦績が紹介された後、持ち時計についての記述で締めくくられています。
芝2,400mのベストタイムは、ブリーダーズカップターフと、ジョーハーシュターフクラシックの2分26秒5(ともに良馬場)です。
ヨーロッパの馬にしては、速いタイムを持っている印象です。
ただ、昨年のJCは2分23秒0で決着。
上がり34秒台の戦いに対応できるかどうか…。
ジャパンの総合力が試されます。
新時代のJAPAN CUP
ジャパンのプロフィールの最後に、関係者の名前が記載されていました。
・⾺主︓松島正昭⽒、ジョン・マグニア夫⼈、マイケル・テイバー⽒、デリック・スミス⽒
・調教師︓エイダン・オブライエン(Aidan O’Brien
・騎⼿︓武 豊
馬主さんの名前は、キーファーズの松島氏しか知らないけれど。
調教師は、あの!エイダン・オブライエン!
騎手は、あの!武豊!
かつてジャパンカップに来日する外国馬は、Alphabet only という感じの関係者ばかりでした。
それが今年は…。
世界一と言われる調教師の馬が、日本の名手を背に、日本のオーナーの夢を乗せて走る!
その名もジャパン!
いやー、すごいですね!
グローバルというか、トランスナショナルというか、エポックメーキングというか…。
新時代って感じです!
なんかジャパンが勝つんじゃないかという気がしてきました。
とりあえず、応援馬券はゼッタイ買います。
馬券の券面にはこうプリントされますし…。
頑張れ!ジャパン
オリンピックでは、「頑張れ!ニッポン」でしたが。
ジャパンカップでは、「頑張れ!ジャパン」です(^-^)
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