ノーザンファーム繁殖牝馬セール2021が終了しました!
繁殖牝馬セール
繁殖牝馬セール。
夏のセレクトセールほど、話題にはならないけれど。
キャロットやシルクなど、ノーザン系の一口馬主をやっている人にとっては、
「おや、あの馬が…」
と思うような上場馬が多数。
キャロット会員だと、セリ名簿に愛馬の名前を見つけて、
「ああ、Our Blood の夢が…」
と天を仰ぐこともあるかも。
――というか。
私も、そのうちの一人です!(;´д`)
アワブラ入りが叶わず、セールに上場されたのは――
アメリカンウェイク。
※上場番号50番
父ハーツクライ、母アナアメリカーナ。母父 American Post という血統。
ハーツクライ × American Post という配合には、あの!リスグラシューがいる。
アメリカンは、中央では1勝しか挙げられませんでしたが。
こういう血統だもの、ノーザンで繁殖入りしてキャロットにも子供がこないかな…とか思っていました。
が。
ノーザンで繁殖入りできず、繁殖牝馬セールに…(;_;)
最近のノーザンの馬は、血統が良いのは もはや当たり前。
3勝~4勝くらい上げないと、繁殖入りするのも難しい感じでしょうか。
せめてセリの様子だけでも目に焼き付けておこう、ということで。
動画を見ました。
その様子を書こうと思います(^-^)
※公式サイトはこちら ↓
セリの様子、3頭をピックアップ
セリの動画は、最初から最後まで見ると3時間以上あります。けっこう長い(‘◇’)ゞ
なので。
「自分が見たいところしか見ていない」
ということを、最初に申し上げておきます_(._.)_
えー、アメリカンウェイクは上場番号50番なので。
アメリカンを含め、その前後の馬のセリを見ました。
つまり、49番・50番・51番 を見たわけです。
以下、簡単にその模様を(^-^)
◆上場番号49番 アイリッシュベル
父:オルフェーヴル 母:ベルアリュールⅡ
馬主:シルク
アイリッシュベルはシルクの馬で、未勝利引退 → 繫殖牝馬セールへ。
セリは、100万円からスタート。
「100まーん、100まーん」
……。
「姉にヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードなど活躍馬多数!」
……。
「100まーん、100まーん、ありませんか?」
……。
カツン。 ←ハンマーの音
「本馬は、主取りでございました」
アイリッシュベル、残念ながら主取りでした。
◆上場番号50番 アメリカンウェイク
父:ハーツクライ 母:アナアメリカーナ
馬主:キャロット
さぁ、アメリカンウェイクの番です!
つい先日引退したばかりだけど、ずいぶんフックラしている。毛ヅヤもぴかぴか。
健康そうで何より!
セリは100万円からスタート。
開始直後から積極的に声がかかり、50万円単位で上がっていく。
150万。
200万。
250万。
おお、順調順調!
と、そこで。
「本馬はOCD手術、喉頭蓋ヒダ切除を行なっております」
とのアナウンス。
それをきっかけに、かどうかは わかりませんが。
ここまでは50万円単位で上がっていたけど、その後は10万円単位でじりじりセリが進行。。。
主催者も金額を再確認したりしていて、素人目にも なんだかスムーズを欠いているように見えました。
――最終的に。
アメリカンウェイクは、600万円で落札されました!
落札者は、㈲コスモヴューファーム。
新天地で、良いお母さんになってネ(^O^)/
◆上場番号51番 エトワール
父:ハービンジャー 母ファシネイション
馬主:近藤英子氏
エトワールも100万円からスタート。
50万円単位でどんどん上がり、すぐに1000万円を突破。
その後は100万円単位でぐんぐん上がり、2000万円に到達。
勢いそのままに、3000万円に…。
――最終的に。
エトワールは、4000万円で落札されました。
今回の最高額でしたね!
落札者は、シンボリ牧場。
がんばれ、アメリカンウェイク産駒
――というわけで。
◆主取り
◆愛馬アメリカンウェイク
◆最高落札馬
…というセリを見ました。
アメリカンウェイクは、コスモヴューファームに行くことになったので、その産駒はマイネルやウインの馬として走るのでしょう。
なので。
がんばれ、マイネルアメリカン!
あるいは、ウインアメリカン!
※いずれも、まだ使用されたことのない馬名です(^O^)/
コメント