毎日王冠。
「スーパーG2」と呼ばれることもある、限りなくG1に近いレースです。
もはやG1?毎日王冠
毎年G1馬が出走し、好勝負を繰り広げる…。
そんな格式のある競走なので、敬意を込めてスーパーG2と称されるのでしょう。
そんな毎日王冠ですが。
今年に限っては、はっきり言ってG1でした!
――というのも。
本馬場入場もファンファーレも、G1の曲だったから(^O^)/
なぜG2なのにG1の曲が使われたのか――皆さん既にご存じですね。
先月亡くなった すぎやまこういちさんを悼んで、JRAがこの選曲をしたのです。
これにはシビれました!
私は幸いにも現地にいたのですが、思わず大きな声を出しそうになった。
実際、「おお~ッ!」と歓声を挙げている方もいたし。
場内は、あたたかい拍手に包まれていました。
グレード・エクウス・マーチ
さて、順を追って書いていくと――。
まずは本馬場入場。
「グレード・エクウス・マーチ」と共に、出走馬が姿を現しました。
トランペットで始まる、高揚感にあふれたあの曲。
馬主さんが、
「ああ、とうとうG1の舞台だ…!」
と感慨を抱き、少し涙ぐんじゃうような曲です。
…まぁ、本日はG2なんだけど(^-^;
そして、ファンファーレ。
「GⅠ用ファンファーレ(関東)」が、たからかに東京競馬場に響き渡りました。
馬主さんが、
「おお、いよいよG1のスタートだ…!」
と背筋を伸ばし、心臓バクバクになる曲です。
…まぁ、やっぱり今日はG2なんだけど(´ー`)
――というわけで。
本馬場入場とファンファーレがG1の曲だった、2021年 毎日王冠。
レース結果も、シュネルマイスターとダノンキングリーという “G1馬のワンツー“ だったし、もはやG1を見てきた気分でした(^-^)
ドラゴンクエスト
――欲を言えば。
すぎやまこういちさんへの弔意を表すのならば、本馬場入場とファンファーレだけではなく、もっといろいろできたかも?とか思いました。
すぎやまさんといえば、ドラゴンクエスト。
ドラクエの楽曲を競馬場で使うのは難しいかもしれないけれど、「このシーンで流れたら最高!」という曲を以下にピックアップしてみました(*^^*)
◆払戻金 確定時
今は、「♪ミソファミレドシレドー」みたいな曲ですが。
↓
ドラクエの、レベルアップの曲にしたらどうでしょう。
「やったー!」という気持ちがモロに伝わります。
◆WIN5 確定時
今は、特に効果音はないんだっけ?…忘れました(*´з`)
↓
ドラクエの、カジノで大当たりした時の曲にしたらどうでしょう。
ときにウン億円という金額になるWIN5、その発表時にふさわしいと思います。
◆ウイニングランの時
G1に限っては、ウイニングランの時になんだか荘厳な曲がかかっていたと記憶します。
↓
ドラクエといえばコレ!「序曲」を流したらどうでしょう。
東京オリンピックの開会式では、選手入場時にこの曲がかかって「おおッ!」となりましたが。
ウイニングランという晴れ舞台にこそ、ドラクエの序曲はふさわしいのでは…とか思います(^-^)
――たとえ実現はしなくとも、想像するだけで楽しい。
すぎやまさんの楽曲は、今後も我々を楽しませ、勇気づけてくれます。
毎年、フリーウェイステークスでは松任谷由美『中央フリーウェイ』がかかるのと同様に――
来年の毎日王冠も、今年と同じ選曲でお願いします_(._.)_
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