キャロット2021募集馬。ホワイトミーティアとの再会

レイデオロ キャロットクラブ
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今年のキャロット募集。

母馬優先アワブラの馬はたくさんいます。

そんな中でもちょっと異色なのが、ホワイトミーティア

…異色といっても、“毛色” の話ではありません。

ホワイトミ―ティアの何が異色なのか…。

今日はその話を(^O^)/

ホワイトミーティアと子供たち

まず。

ホワイトミーティアは、“ガヴィオラの2011“ としてキャロットで募集されました。

父ゼンノロブロイ、母ガヴィオラという血統。

2013年の秋にデビューするも、3戦して掲示板に載ることができず、骨折 → 引退となりました。

「未勝利引退だし、産駒はキャロットで募集されないだろうナ…」

そうは思いつつも。

もし募集されたら、母の無念を晴らすべくゼヒ出資したい!と考えていました。

――時は流れ。

ホワイトミーティアに初仔が誕生(^O^)/

馬名はアポストル

はい、キャロット所属ではありません。(馬主は吉田 和美氏)

長男アポストルは、父ヘニーヒューズ。

門別のデビュー戦(JRA認定競走)を勝利で飾ります。

その後、東京のダート戦で3着に入り、波乱を演出(複勝2400円!)。

でも。

中央で勝ち星を挙げることはできませんでした。

ホワイトミ―ティアの二番仔は。

スイートミーティア

はい、こちらもキャロットではありません。(馬主は伊東 純一氏)

この仔は父ルーラーシップで、中央デビュー。

中央では未勝利戦3着が最高着順で、初勝利は園田競馬への移籍後でした。

ホワイトミーティアの三番仔は。

ショコラミーティア

はい、キャロットじゃないです。

残念ながら、この仔は未出走引退…。

――というわけで。

ここまでのホワイトミーティアの子供たちは、

  ・キャロットには来ない

  ・中央では未勝利

という感じでした(;_:)

ホワイトミーティアとの再会

それが!!

忘れた頃に(失礼)、キャロットで募集されるとは…。

正直、初めて募集リストでその名前を見た時は、ビックリでした。

「ふーん。ホワイトミーティア」

…。

「えッ!?ホワイトミーティア?!(@_@)」

同名の輸入繁殖か何かじゃないだろうな…と血統を確認すると、ゼンノロブロイとある。

じゃぁ間違いなく、あのホワイトミーティアだ!

母馬の成績がビミョーな場合、募集されるとしたら初仔だけ…というパターンは過去にもありました。

ホワイトミーティアの成績は、ビミョーも何も…未勝利です。

今までの産駒は、初仔を含め、みんなキャロットには来なかった。

なのに。

突如、キャロットで募集されるとは…。

あんまり見ないケースです(‘◇’)ゞ

これは、アレでしょうか。

今回の産駒の父親が、あの馬だからでしょうか。

あの馬。

リオンディーズ(^-^)

父も母もキャロット。

だから、子供もキャロット。

そんな意志が働いたのかどうかは不明ですが、再びホワイトミーティアに巡り合うことができて嬉しい。

きょうだい達が果たせなかったJRA勝利を飾ってほしいものです(^-^)

JBISのサイトで調べてみると、ホワイトミーティアは2年連続でリオンディーズを種付け → 出産しているようです。

2020年産は、母譲りの芦毛。牝馬です。

2021年産は、父譲りの黒鹿毛。こちらも牝馬。

まずは、今年募集される “ホワイトミーティアの20” がどんな馬なのかを楽しみに待ちましょう。

そして。

来年も、もしかしたら “ホワイトミーティアの21” に逢えるかもしれないと思うと。

夢は広がります(^-^)

※関連記事:【馬名について】ウインターズテイル

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