今月の優駿(8月号)の特集は、新世紀の名馬ベスト100。
「21世紀の競走馬」に限定した、名馬投票企画です。
さらっとランキングを見てみます
1位ディープインパクト・2位アーモンドアイ・3位オルフェーヴルは…
それぞれ4ページ、誌面が使われています。
迫力満点の写真に加え、現役時代のエピソードや関係者の貴重な言葉など、読みごたえ充分(^-^)
4位キタサンブラック・5位ウオッカ・6位コントレイル・7位ゴールドシップ・8位テイエムオペラオー・9位ジェンティルドンナ・10位ロードカナロアは…
それぞれ2ページ、誌面が使われています。
見開きで読める、名馬たちの物語。現役当時の姿がよみがえる(^-^)
11位キングカメハメハ ~ 20位シーザリオは…
それぞれ1ページ、誌面が使われている。
見開きほどのボリュームはないけれど、その分コンパクトに情報が詰まっています。
21位ハーツクライ ~ 50位エイシンフラッシュは…
それぞれ2分の1ページ。
1ページの半分なので、その馬の特徴を切り取った文章という印象です。
51位アドマイヤグルーヴ~100位ダノンプレミアムは…
それぞれ4分の1ページ。
1ページの半分の半分なので、短評という感じ。
そして101位以下は…
紹介ナシでした!
いやー、誰だったんでしょうか、101位の馬は…。
あと一歩のところで優駿誌上に登場できなかった、残念な馬。
クラシックトライアル、ハナ差で権利を逃したあの馬かな? ナンチッテ(*’▽’)
ディープインパクトに思うこと
――さて。
1位~100位まで、楽しく読んだ後に思ったのは…。
ランキング上位の馬ほど、ページ数が多い!
ということ。
そりゃ当然ですよね(^-^;
例えば、1位ディープインパクト。
今まで、テレビやネットでディープの物語はいろいろ目にしてきたけれど。
今回優駿誌上で紹介されているエピソードは、初めて知りました。
ディープと西内装蹄師と武騎手のお話です。
“この馬が歴史を作る”――そんな確信と興奮を与えてくれたディープインパクト。
改めて、とんでもない存在と思いました(^O^)/
キングカメハメハに思うこと
そして。
個人的に「その通り!」と膝を叩いたのは、11位キングカメハメハの文章。
執筆した河村清明氏は、アンカツの言葉を用いてキンカメの凄さを浮き彫りにしていますが。
文末をこう結んでいるのです。
「11位?評価が低すぎる」
ホント、低すぎですよ…。
キンカメは、ディープ・アーモンドに次ぐ3位と予想していたのですが。
偉大なる大王が2ケタ着順(?)になるなんて…。
番狂わせと言ってもよい(-_-メ)
まぁでも!
ランキングの後ろのページにある、須田鷹雄氏と津田麻莉奈氏の対談で、須田氏がこう言っています。
「ともあれ今回のランキング、皆さんの選択と近いか、違うか、どうぞお楽しみください」
あの馬がこんな順位に!?
そういう驚きも、ランキング物の醍醐味といえば醍醐味。
予定調和にならないあたりも、競馬の面白さと言えなくもない。
最後に。
ムリを承知で言わせてもらうと。
101位~1000位のランキングも見たかったナ…。
「おっ!111位にワントゥワン!」
「おおっ!939位にスリーサンナイナー!!」
みたいな、懐かしの名馬に再び会えそうな気もします(^O^)/
コメント