最近は、アニメの実写化が多いですね。
映画館では、実写版『約束のネバーランド』が公開中。
テレビでは、水曜日の深夜に実写版『ゆるキャン△』(再放送ですけど)。
実写化にあたっては、賛否両論あって当然だと思います。
「え…このキャラを、この人が演じるの?(”_”)?」
「うひゃー、ドンピシャ!はまり役だワ!(^o^)!」
そういった意見が出るのが当たり前だと思います。
なにせ、二次元を三次元に変換するんですから…。
最近の、実写化
そんな、アニメの実写化が多い昨今ですが。
先日、テレビで「現実の実写化」を見ました。
「は?現実の実写化?何言ってんだオマエ」
『約束のネバーランド』のレイが、冷たく言い放ちそう。
「現実の実写化…再現ドラマのこと?」
『ゆるキャン△』のリンちゃんが、鋭く指摘しそう。
そう!私が言いたかったのは「再現ドラマ」のことです(^O^)/
あの頃の、高知競馬
先日の、NHK『逆転人生』。
高知競馬についてでした。その中のワンシーンから――
赤字続きで廃止寸前だった頃の、高知競馬。
雑賀 正光調教師が存続の為に署名を集める姿に、胸が熱くなりました。
――といっても、上記のシーンを雑賀師本人が演じていたわけではない。
今から10年以上も前のことなので、役者さん?が演じていました。
また、赤岡修次騎手も登場しましたが、こちらも本人ではない方が演じていました。
お二人とも、似ていたと思います(*^^)v
本人の役を、違う人が演じる――再現ドラマ。「現実の実写化」と言ってもよいのでは。
番組内で登場したグランシュヴァリエは、やっぱり別の馬が演じていたのかな?
馬を、馬が演じる。
ウマ娘。
馬を、ウマ娘が演じる。
それが『ウマ娘』です。現在、セカンドシーズン放送中のアニメ。
“ウマ娘“ とは、「競馬史に実在する競走馬を、女の子に擬人化(?)したもの」です。
一例を挙げると…
◆ゴールドシップ … 破天荒。銀髪
◆サイレンススズカ … 清楚。栗色の髪
◆トウカイテイオー … 天真爛漫。小柄
こんな感じ。他にもたくさん登場して、超にぎやか。
そして、この『ウマ娘』がもし実写化したら…という話を。(以下は、あくまで「もし」の話です)
ウマ娘、もし実写化したら
そもそも『ウマ娘』というのは、かなり特殊なアニメだと思います。
だって、実在の競走馬を、女の子のキャラにするんですよ?
「実在の競走馬がモデルの、女の子のキャラ」を、今度は「実写化」する…もうメチャクチャだわ。
でも、それくらいブッとんでる方が面白いのも確か。
とはいえ、アニメ『ウマ娘』を実写化する際に気を付けたいのは、“視聴する側“ の問題。
考えられる視聴者の主なパターンは、下記3つ。
①競馬もウマ娘も、両方知らない人
②競馬もウマ娘も、両方知っている人
③競馬は知っているが、ウマ娘は知らない人
以下、レビューしていきます。
実写版ウマ娘、見る人の感想は
まず、「①競馬もウマ娘も、両方知らない人」から。
こういう人が『実写版・ウマ娘』のゴールドシップちゃんを見たらどう思うか。
「へー。かわいいネ」
こんな感じではないでしょうか。特に違和感なく、見ることができそう。
次に、「②競馬もウマ娘も、両方知っている人」。
競走馬のゴールドシップもウマ娘のゴールドシップちゃんも両方知っている上で、実写化された “ウマ娘・ゴールドシップ“ を見た時、どう思うか。
おそらく、頭にあるのは “アニメのゴールドシップちゃん“ のイメージ。
それにどれくらい合致するかどうかで、
「おおっ」
となるか
「うーん…」
と思うか、決まりそう。
最後に。
「③競馬は知っているが、ウマ娘は知らない人」が、『実写版・ウマ娘』のゴールドシップちゃんを見た場合。
このパターンが、最も拒絶反応を起こしそう。
「はぁ?この女の子が、ゴールドシップだってぇ???」
俺のゴルシを返せ、とゴルシ並みに暴れそうです(^O^)/
――今回は、アニメの実写化から始まり、現実の実写化に触れ、実写化の期待されるアニメについて述べました。
最後に一つ付け加えて、締めくくりたいと思います。
「ウマ娘に、グランシュヴァリエちゃんを是非登場させて!(^o^)!」
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