ペットボトルがゼッケンになる。
そんな話を、JRAのホームページで読むことができます。
「ペットボトルのゼッケンへのリサイクル」の文章を抜粋しますと…
競馬場やウインズ等においては、施設内での販売や、お客様の持込みなどにより、非常に大量のペットボトルがごみとして排出されています。
その中で、東京・中山の各競馬場では、回収したペットボトルの一部を、繊維化(再生ポリエステル綿)し、レースや調教に用いるゼッケン、清掃スタッフなどのユニフォーム材料布としてリサイクルしています。これは、「競馬場で出るごみを競馬の中でリサイクルする」という JRA ならではの取組みです。
との事。
記載の図を見ると、ペットボトルを粉砕して粉状にし、加工してゼッケンに仕上げています。写真のゼッケンには「ディープインパクト」とある。
ディープの付けていたゼッケンも、ペットボトルから出来ていた…そう考えると、なんだか笑えてきます。
(あのディープだから違う素材で作った、とかそういう事はないはず)
競馬博物館で開催されたディープインパクト展では、武さんのサインが入った優勝ゼッケンがガラスケースの中に飾られていたっけ。とても輝かしく。
あれも、もとをたどるとペットボトル。
「茶でも飲むか」ごくごく、ポイ。そんなペットボトルが、後世に残る歴史的一品の素材になりうるとは…。夢があるというかエコというか。
ペットボトルを見る目が変わってきます(…いや、変わるのはゼッケンを見る目かも)。
競馬場で売っている、駿馬茶。そのペットボトルだけを材料にして作ったゼッケンなら、純度100%のレース用ゼッケンと言えるでしょう。
G1で使うゼッケンは、是非それでお願いします!(^^)!
※上記話題の、JRAホームページのリンクは下記です。
コメント