本日午前10時、キャロットの馬名応募が締め切られました。
馬名決定は、2月19日(金)前後。
今から楽しみです(^-^)
最近の命名トレンドは、圧倒的に「母名からの連想」です。
とくにキャロットは “Our Blood“ を掲げるだけあって、「母名からの連想」がほとんど。
母名がわかりやすい馬は、連想も比較的しやすいですよね。
ここでは、オーマイベイビーを例に挙げて考えてみます。
オーマイベイビー産駒は、どんな名前に?
◆オーマイベイビー
馬名意味 : ああ、私のベイビー。
母名は実にシンプル。
まずは、「ああ」という詠嘆から連想してみましょう。
・ああ → アア → アアモンド
アアモンド( ゚Д゚)――これはちょっと。
「アアモンド」は、ばんえい競馬におけるメジャーな冠名だし、2020年の年度代表馬もこういう名前だし。
なので、「ああ」という詠嘆からの連想は回避で。。。
となると「ベイビー」、つまり「赤ちゃん」から連想の翼を広げることになります。
・赤ちゃん → 未来のスター → 星
・赤ちゃん → 成長するのがはやい → 速い
「星」 + 「速い」 = Stella Veloce
「ステラヴェローチェ」は、こういう思考を経て命名された。んでしょうか??
ステラヴェローチェ。キャロットの “オーマイベイビーの2019“ の兄。
朝日杯フューチュリティS 2着は記憶に新しい。今年のクラシックの主役候補です!
…さーて、オーマイベイビーの2019。どんな名前になるんでしょうか(‘◇’)ゞ
デックドアウト産駒は、どんな名前に?
オーマイベイビーという母名は、とてもわかりやすかった。
一方、「これどういう意味?」みたいな母名の場合はどうするかというと…
まず、母名の意味を調べなければいけません。
例えば、デックドアウト。
こんな英語、学校で習ったっけ?…全然わからない。
◆デックドアウト
英語表記は「Decked Out」。
Google翻訳で調べてみたら、「着飾る」という意味だそうです。
さぁ、「着飾る」から連想してみます。
・着飾る → 正式な服を着る → 正装
セイソウ。
日本語だと、なんか微妙です…モーリス産駒の1勝馬 “タイソウ“ みたいだし。
なので、英語に変換してみます。
正装 → Formal Wear
フォーマルウェア。
うーん。
「紳士服売り場の売上№1になることを願って命名」みたいな感じ。。。
では、ドイツ語だとどうなるか。
正装 → Volles Kleid
フォレスクライト。
なんか過去にもいそうな感じ。なので、応募する前に「過去にいたかどうか」を調べる必要があります。
JRAの「競走馬検索」では中央競馬の馬しかヒットしませんが、netkeibaで馬名検索をすれば地方を含めて調べることが可能。
調べた結果、「フォレスクライト」という馬は過去にはいませんでした。
ということで、この馬名で応募(^O^)/
決定済みの馬名を受け入れる
人によっていろんな方法があると思いますが、私は上記みたいな感じで馬名応募に臨んでいます。
たとえ採用されなかったとしても、キャロットでは「ナンダコレ」という名前は皆無なので安心です。
シルクも、「ナンジャコリャ」という名前はほとんどありません。
ほとんど、ですけど。
シロインジャ…(´ー`)
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