今年のキャロットの1歳募集馬リストを見て、改めて思ったこと。
「母の父サンデーサイレンス」という馬、3頭。
「まだ3頭もいる」と思うか、「もう3頭しかいない」と思うか・・・
私は、後者です。
母父サンデー、もう3頭しかいないんだ。。。
もちろん、馬産地全体を見れば、母父サンデーサイレンスの1歳馬はまだ相当いるはず。
しかし、キャロットクラブ内の募集馬だけを見ても変遷は明らかです。
10年前の募集馬を見てみましょう。
2010年のキャロット1歳募集馬には、母父サンデーが実に19頭。
全部で87頭の募集だったので、占める割合は驚異の 22%!
およそ5頭に一頭は母父サンデー、という時代でした。
(ちなみに、父シンボリクリスエス・母父サンデーという配合がトレンドだったようで、19頭のうち5頭がこの配合でした)
今年の募集馬、中央所属に限ると87頭ですが、そのうち3頭が母父サンデー。
占める割合は 3.4%・・・
10年もあれば、そりゃ時代は変わります。
トレンドも当然変わる。
10頭近くいる母父ディープインパクト。ベストの配合はロードカナロアか、ハービンジャーか、それともモーリスか・・・
コメント