2020年12月5日、中山芝2000メートル、葉牡丹賞。
モーリス産駒が5頭も出走しました。
掲示板独占のモーリス祭りか?と期待が高まりました。
期待のモーリス祭り
葉牡丹賞出走のモーリス産駒を、人気順に記載すると…
1番人気 カランドゥーラ
2番人気 エスコバル
4番人気 ルドヴィクス
5番人気 ノースブリッジ
8番人気 アドマイヤハレー
土曜日の午前中はテンカハル(父キングカメハメハ)が人気でしたが、最終的に1番人気・2番人気ともにモーリス産駒。
結果は…
見事、モーリス産駒が優勝(^-^)!!
葉牡丹賞勝ち馬 ノースブリッジ
あまり人気のなかったノースブリッジが、後続に影をも踏ませぬ逃げ切り勝ち。
2着に4馬身差もつけました。勝ちタイムは2:02:2。
ちなみにこのレースの上がり最速は、勝ったノースブリッジでした。
逃げ馬に最速の上がりを叩き出されては、後ろの馬にはなすすべもないですね。
※他のモーリス産駒の成績は…4着アドマイヤハレー、5着カランドゥーラ、8着ルドヴィクス、10着エスコバル。
ノースブリッジは前走の新馬戦でも、上がり最速で逃げ切り勝ちをおさめています。
2020年9月27日、中京芝2000メートル。
3番人気で逃げ切りV。勝ちタイムは2:02:6。
この新馬戦も「モーリス祭り」になりそうな雰囲気のレースでした。
ノースブリッジ以外に2頭のモーリス産駒がいたのです。
1番人気ルペルカーリアと、6番人気ショウナンガルーダ。
ルペルカーリアはシーザリオの子ということで、モーリス産駒の大将格と目されていました(結果は4着…)。
ノースブリッジは葉牡丹賞の勝利により、2戦2勝となりました。
新馬戦・葉牡丹賞を振り返ってみると、おぼろげながら二つのことが見えてきます。
ノースブリッジから見えてくること -①
葉牡丹賞は、
「モーリス産駒はこう乗れ!」
という一つの見本かもしれません。
「ためてもあまり切れないから、先行力を生かす」
これもリッパな戦術です。
芝の状態が良い開幕週のレースや、ディープやハーツの差し馬が人気になっているレースでは、積極的にモーリス産駒を狙いたいと思います。
ノースブリッジから見えてくること -②
ノースブリッジには、
「俺こそが、父モーリスの後継者だ!」
という自負があるのかもしれません。
モーリス産駒が複数いるレースで「俺についてこい!」といわんばかりの逃げ切り勝ち。
新馬戦では…
「なに?1番人気はルペルカーリアだとぉ? あぁ、募集価格1億2000万円の奴か。やっつけてやろうじゃん」
葉牡丹賞では…
「なに?1番人気はカランドゥーラだとぉ? あぁ、未勝利の身でコスモス賞2着した奴か。たたきのめしてやろうじゃん」
――上記セリフはあくまで推測です_(._.)_
今後も、モーリス産駒が複数出走するレースにノースブリッジの名前があったら、真っ先に買いたい。
…などと馬券作戦について書いたら、ノースブリッジに笑われるかも。
「なに?俺が“父モーリスの後継者“だと? あぁ、そう思ってもらって結構。 というか、2018年生まれのサラブレッドの頂点が俺だから」
それくらいプライドが高い方が、応援したくなります(^O^)/
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