2022サウジカップデー。
日本馬が大活躍しました!
オーソリティ、圧巻の逃げ切り!
日の丸が輝いたのは、最初のレースから。
第1レース、ネオムターフカップ(G3)。
芝2100mを、オーソリティが悠々と逃げ切りました(^O^)/
砂漠の地で躍動する、シルクの勝負服。
外国メディアは、アーモンドアイの衝撃を思い出したのではないでしょうか。
それくらい、オーソリティの勝ちっぷりは圧倒的でした!
他馬をひきつれて4コーナーを回り、直線へ。手応えは余裕充分。
残り200mで手前を替えると、あとはもう 一人旅!
オーソリティは、これまで青葉賞やアルゼンチン共和国杯を勝っていますが、今回が最も強い勝ち方だったのではないでしょうか(^-^)
いやー、よく頑張ってくれました(^^)v
JRAの「2022サウジカップデーの結果」ページで、オーソリティ関係者がトロフィーを掲げた写真を見ることができます。
3人写っていますが、左から順に…。
キムテツ!ルメール!モッチー!
…木村哲也調教師と、ルメール騎手と。
3人目の方はおそらく、シルクの望月さんと思われます。
オーソリティは初の海外遠征で、いきなり100点満点の結果を出したわけです!
次なる戦い、3月のドバイシーマクラシック(G1)に向けて、最高の滑り出しを見せてくれました。
サウジアラビアで日本馬大活躍!
2022サウジカップデー。
まず、第1レースでオーソリティが勝利!
次に行われた第2レース、1351ターフスプリント(G3)は…。
ソングラインが勝ちました(^O^)/
※ラウダシオン4着、エントシャイデン12着。
その次の第3レース、レッドシーターフハンデキャップ(G3)は…。
ステイフーリッシュが逃げ切りました(^O^)/
4レースと5レースには、日本馬の出走は なくて。
第6レース、サウジダービー(G3)は…。
2着セキフウ、3着コンシリエーレ。
この頃には、すっかり夜のとばりが降りてきて。
第7レース、リヤドダートスプリント(G3)は…。
ダンシングプリンスが逃げ切りました(^O^)/
※チェーンオブラブ3着、コパノキッキング4着。
メインの第8レース、サウジカップ(G1)は…。
マルシュロレーヌが懸命の走りを見せて、6着と健闘!
テーオーケインズは、道中の手応えは良くなかったけれど8着!
――というわけで。
日本馬はサウジで4勝を挙げました!
「逃げ」って 凄い
日本馬4勝の内容はこちら!
レース名 | 優勝馬 | ジョッキー |
ネオムターフカップ | オーソリティ | ルメール騎手 |
1351ターフスプリント | ソングライン | ルメール騎手 |
レッドシーターフハンデキャップ | ステイフーリッシュ | ルメール騎手 |
リヤドダートスプリント | ダンシングプリンス | ルメール騎手 |
4勝すべて、ルメール騎手の手綱!
そして、ソングライン以外はみんな逃げ切り勝ち!
ルメール騎手凄い!
日本馬もよく頑張った!
…と思うのと同時に。
「逃げ」という戦法の強烈さを、改めて感じました。
中山記念もパンサラッサが猛ペースで飛ばして逃げ切ったし、「逃げ」の手はある意味、最強のカードだなと思いました。
凱旋門賞制覇に最も近づいたエルコンドルパサーも、逃げて世界を震撼させたわけですし。
日本馬の鬼門ともいえる凱旋門賞は、脚を溜めて…とかよりも、やっぱり「逃げ」が勝利への近道なのかな?
――なので。
今回サウジアラビアで逃げ切った、オーソリティ&ステイフーリッシュ。
さらには、中山記念をハイペースで逃げ切ったパンサラッサ。
彼ら皆が凱旋門賞に挑戦するかどうかは、わかりませんが。
いずれも優れた先行力を持つ優駿たちですので。
出走すれば、いずれも凱旋門賞を勝つチャンス充分!と思います。
…個人的には。
オーソリティの「サウジ → ドバイ → 凱旋門賞」というハットトリックを一番見たい(^O^)/
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