今度の日曜 中京メインは、神戸新聞杯。
ダービー馬シャフリヤールが、いよいよ始動します!
シャフリヤール VS シゲルソウサイ
登録馬にシャフリヤールの名前があるだけで、なんだか背筋が伸びる思い。
今年のクラシックも大詰めが近づいてきたナ…という感じがします。
他の登録馬で人気になりそうなのは、ステラヴェローチェやキングストンボーイでしょうか。
いずれも5月以来の競馬ですが、打倒シャフリヤールに向けて虎視眈々といったところ。
あと。
個人的に気になる馬がいます。
その馬の名は…
シゲルソウサイ!
前々走、中京で1勝クラスを圧勝。
あの走りが再現できれば、初めての重賞でもやれるのでは…。
二代目シゲルソウサイ
シゲルソウサイは、重賞初出走。
…と書くと、なんだかちょっとヘンな気分がします。
というのも。
“シゲルソウサイ“ は、朝日杯FSやシンザン記念などに出走したので。
…矛盾しているけど、事実。
どういうことかというと。。。
「初代」シゲルソウサイは、2010年にデビューしたから(^O^)/
ダート1200mを2連勝して朝日杯FSへ駒を進めた、初代シゲルソウサイ。
未知の魅力あふれる無敗馬ということで、私は複勝を買ったっけ。
結果は10着でしたが、果敢な挑戦でした。
“初代シゲルソウサイ“ が生まれたのは、2008年。
ダート短距離を主戦場として、息の長い活躍を見せてくれました。
――時は流れ。
2018年生まれの、“二代目シゲルソウサイ“ が登場!
初代との間に、血縁関係はありません。
でも。
馬名意味は、初代と同じ。
…いや、ビミョーに違った(‘◇’)ゞ
◆初代シゲルソウサイの馬名意味 → 冠名+総裁
◆二代目シゲルソウサイの馬名意味 → 冠名+役職「総裁」
…まぁ、ほとんど同じですね!
“二代目” の初勝利は、阪神ダート1400m。
それは “初代“ も勝ったことのある舞台なので、なんだか因縁を感じます。
二代目の2勝目は、ダートではなく芝でした。
初代は中央で5勝を挙げたものの、勝ち星は全てダート。
二代目の芝での勝利には、馬主さんも喜びひとしおだったのではないでしょうか。
中京芝2000mで強い勝ち方をした、二代目シゲルソウサイ。
今年の神戸新聞杯は中京芝2200mで行われるわけだし、一発ありそうです(^O^)/
三代目シゲルカイチョウ
――さて。
“初代シゲルソウサイ“ と “二代目シゲルソウサイ” の話をしましたが。
シゲル軍団には、もっとすごい人(?)がいます。
それは…。
シゲルカイチョウ!
シゲルカイチョウ。
「なんだか聞いたことある」という方も多いと思います。
それもそのはず。
シゲルソウサイは初代と二代目がいたわけですが。
シゲルカイチョウは、なんと!
三代目まで いる!(≧▽≦)
三代目…。
つい、ソウルブラザーズ的なものを連想してしまいます(*´з`)
シゲルカイチョウ。
初代~三代目までを、下記にまとめました。
生年 | 父 | JRAでの戦績 | 馬名意味 | |
初代シゲルカイチョウ | 2002年 | ブラッシングジョン | 3戦0勝 | 冠名+快調 |
二代目シゲルカイチョウ | 2008年 | Benchmark | 31戦2勝 | 冠名+会長 |
三代目シゲルカイチョウ | 2018年 | ハーツクライ | 6戦0勝 | 冠名+役職「会長」 |
三代目までいるということは。
やっぱり、相当思い入れのある名前なんでしょう!
初代は中央未勝利でしたが、二代目は2勝を挙げた。
しかし。
三代目は、現3歳馬ですが。
中央では勝てず、この夏に佐賀へ移籍しました…。
――よく見ると。
二代目と三代目の馬名意味は「会長」ですが。
初代だけ、「快調」となっている…。
“シゲルカイチョウ“ は三代目までいるが、“会長“ は二代目である。
ということでしょうか…。
ヤヤコシイ(^O^)/
頑張れシゲルカイチョウ
快調。
会長。
世の中には「快調な会長」もいると思います。
会長は不調じゃなくて、快調であってほしいですね!
…えーと、何が言いたいかというと。
今後も、シゲルカイチョウという名前の馬がデビューする可能性がある!ということです。
それは、二代目の「シゲル快調」かもしれない。
三代目の「シゲル会長」かもしれない。
ウマ娘のエルコンドルパサーを見て、「シゲル怪鳥」になるかもしれない。
いずれにせよ。
新しいシゲルカイチョウがデビューしたあかつきには。
馬柱に、その名前を発見した時には。
かつて走っていたシゲルカイチョウを思い出すことでしょう。
「初めて見るけど、どこか懐かしい」
それも、競馬のロマン! …かな?(*’▽’)
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