第101回 凱旋門賞が終わってしまいました…(;_;)
パリロンシャンは今年も雨
レースの前日くらいまでは、
「今年こそ、日本馬が優勝するのでは…?」
とワクワクしていたのですが。
当日。
現地の模様をテレビで見てビックリ!
かなりの雨が降っているではありませんか…。
背広がビショビショになっている関係者も多く、大変悪い天気です。
パドックには落ち葉がひらひらと舞い、なんだかとっても寒そう(-_-;)
「こんな雨模様では、馬場も極悪だろうなぁ…」
日本馬にとっては、キツい馬場コンディション。
「日本馬優勝の夢は、来年以降に持ち越しかなぁ…」
急に弱気な気持ちになって、スタートの時を待ちました。
果敢に先頭!タイトルホルダー
なので。
果敢にハナを切ったタイトルホルダーの走りには、胸が熱くなりました(^-^)
異国の地&最悪の馬場なのに、堂々と先頭を走っている…グッとくるものがありました。
フォルスストレートでは、2番手を追走するブルームの手応えが悪くなりますが、逃げるタイトルホルダーは余裕な感じ。
直線に向いても先頭です。
「もしかして…!」
思わず、拳をグッと握りました。
が。
残り300mあたりで、女傑アルピニスタが楽々と先頭に。
それを目がけて次々と外国馬が襲いかかり、タイトルホルダーは失速…。
「日本馬は追い込んでこないのか?」
そんな期待もむなしく、連呼されるのは外国馬の名前ばかりという…。
日本馬は過去最多の4頭で臨むも、掲示板には1頭も載ることはできませんでした(;_;)
※最先着は、11着のタイトルホルダー。
エビショーもがっかり。馬場が良ければ…
今年の凱旋門賞、勝ち時計は 2:35.71。
極悪馬場といわれた昨年(2:37.62)よりは速いけれど、日本の2400m戦とは別次元という印象のタイムです。
私はフジテレビの「Mr.サンデー×S-PARK 超合体SP」で観戦しましたが、ゲストの蛯名正義調教師も、敗因を馬場に求めていました。
「この時期はどうしても雨が多くなる」
とも口にしていました。
エルコンドルパサーやナカヤマフェスタを2着に導いたエビショーも、悔しそうな表情。
せめてもうちょっと良い馬場なら、また別の結果が出たのではないか…。
そんなもどかしい思いが感じられました。
――あるいは。
蛯名師、自分の管理する馬をフランスに送りこめなかったから厳しい表情だったのかも?
調教師という立場だし、「いずれ俺の馬も…!」みたいな気持ちはあるはず。
いつの日か、蛯名師&武豊騎手のタッグでパリロンシャンに乗り込んでほしいものです!
その馬がエルコンドルパサーやディープインパクトの血をひいていれば、さらに胸アツ(^^♪
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