コバルトウィングが、地方初勝利を挙げました!
ゼフィランサス
ようやく手にした勝利は、2021年9月30日船橋12レース。
レース名は…。
ゼフィランサス2200
まるで馬名のようなレース名です!
ゼフィランサス…。
なんだか、最近どこかで目にしたような気も…。
ちょっと調べてみたら。
ゼフィランサスは、約10年前に藤田騎手を乗せて勝利していました。
※ナナコ騎手ではなく、藤田伸二騎手。
ゼフィランサスは現役引退後、繁殖牝馬に。
キズナとの間に産んだ牡馬が、あの!
ディープボンド!
フォア賞の勝利をひっさげて、第100回 凱旋門賞に挑むディープボンド。
彼の母がゼフィランサスでした!
凱旋門賞ウィークに、船橋で「ゼフィランサス2200」というレースを行う…。
ディープボンドに向けてのエールかな?とか思いました。
鮮やかだったフォア賞のように、凱旋門賞も果敢に戦ってほしい(^-^)
さて、繁殖牝馬ゼフィランサス。
もしかしたら、“凱旋門賞 優勝馬“ の母になるかもしれない。
彼女は、2020年にも子供を産んでいます。
父キタサンブラックの牝馬。
つまり、ディープボンドの半妹ですね!
この仔にはまだ名前がついていないので、今はこう呼ばれています。
ゼフィランサスの2020。
…。
今回コバルトウィングが勝ったレース名は、
ゼフィランサス2200。
ほとんど同じと言ってもよいですネ(^.^)
幻の「宝くじ2200」
――ここで、レース名について触れておきますと。
ゼフィランサスは、花の名前。
その後ろについている2200というのは、距離。
船橋ダート2200メートル戦でした。
船橋ダート2200m。
この条件は、番組としてはあまり多くないようです。
コバルトウィングは以前、9/2の船橋ダート2200m戦「宝くじ2200」に出走を表明したけれど…。
まさかの事態に――。
出走予定の馬の頭数が足りないため、番組が無くなってしまうことになりました。
残念ですが、こればかりは致し方ありません。
(シルク公式コメントより)
頭数が少なすぎて、レースが成り立たなかったみたい( ゚Д゚)
せっかく長距離適性を試すチャンスだったのに…。
仕方なく9/6の大井1800m戦に向かうも、2着でした。
長距離で覚醒!
そして、今回。
ゼフィランサス2200。
出走頭数は7頭と、やっぱり少ない。
でも、無事にレースが成立してヨカッタ。
7頭中5頭が単勝オッズ10倍以内と、なかなかの混戦模様。
そんな中、コバルトウィングは1番人気に推されました。
パドックは外目をグイグイと周回して、デキが良いのは間違いない。
いざ、レース。
スタートは速くなくて後方から。
「わぁぁ、ワンペースホース(失礼)が後ろからになっちゃったヨ…」
正直、天を仰いでしまった。
先行しても差しにまわっても、ビュッと伸びる感じはなく、いつもジリジリ型のコバルト。
今日はずいぶん後方から進めるなぁ~(´ー`)
まさか着外なんてことはないよナ、とか若干さめた気持ちで見ていたけれど。
狙い通り、長距離がドンピシャだった!
グングン位置取りを上げていく。
4コーナーでは余裕の手応えで先頭に並びかける。
直線では完全に独走!
後続に5馬身もの差をつけて、地方初勝利を手にしました(^O^)/
大目標はあのレース
いやー、嬉しい!
コバルト、約2年ぶりの勝利です。。。
一皮むけたようなレースぶりに、「連勝を飾れればと思います」と陣営もコメント。
連勝。
良い言葉です!
ゼヒ達成してほしい(*^^)v
そして。
長距離に活路を見出したコバルトには、いずれは あのレースに挑戦してほしいものです。
あのレース。
それは…。
ダイオライト記念!
かつてクリソライトが3連覇したレース。
船橋ダート2400mという条件は、コバルトウィングが目指すにふさわしい。
ようやく飛び方がわかってきた “銀白色の羽“ 。
大舞台にたどりつく日を楽しみにしています(^O^)/
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