ロードカナロアの代表産駒、アーモンドアイが天皇賞(秋)に出走します。
史上初のG1・8勝を達成できるでしょうか。
ロードカナロア産駒は、今年すでに重賞を10勝。
サートゥルナーリア(金鯱賞)
キングオブコージ(目黒記念)
ダノンスマッシュ(セントウルS)
トロワゼトワル(京成杯オータムハンデ)
などなど。
スプリント戦に限らず、中距離~長距離も勝っており、オールマイティーな印象です。
しかし。
シルクとキャロットの3歳ロードカナロア産駒の成績が…ちょっとびっくりするくらいなので、下記をご覧下さい。
まずは、シルクの3歳ロードカナロア産駒から。
馬名 | 性別 | 募集価格 | 成績 |
クァンタムリープ | 牡馬 | 3500万円 | 未勝利→引退 |
ベイサイドブルー | 牡馬 | 3500万円 | 1勝 |
エルスネル | 牡馬 | 3500万円 | 未勝利→引退 |
バルバレスコ | めす | 3000万円 | 1勝 |
ミスビアンカ | めす | 3500万円 | 1勝 |
ビオグラフィー | めす | 3500万円 | 1勝 |
牝馬はみんな1つ勝っていますが、牡馬の勝ち上がりはベイサイドブルーだけ。
ちょっと寂しい。
続いて、キャロットの3歳ロードカナロア産駒。
馬名 | 性別 | 募集価格 | 成績 |
バンデアミール | 牡馬 | 4000万円 | 未勝利→引退 |
エルサフィーロ | 牡馬 | 4400万円 | 未勝利→引退 |
グランデマーレ | 牡馬 | 4400万円 | 2勝 |
ジュビリーヘッド | 牡馬 | 5000万円 | 1勝 |
サクライロ | めす | 2800万円 | 未勝利→引退 |
カドーダンジュ | めす | 2600万円 | 未勝利→引退 |
ピクチャーポーズ | めす | 3600万円 | 未勝利→引退 |
イルミナル | めす | 3000万円 | 未勝利→引退 |
リリレフア | めす | 6000万円 | 未勝利→引退 |
ジルジェンティ | めす | 3000万円 | 未勝利→引退 |
エアリーフローラ | めす | 2800万円 | 1勝 |
グランデマーレこそ2勝を挙げ神戸新聞杯に出走しましたが(17着)、他は…うーん。
特に牝馬の成績がやばい。勝ち上がりは7頭中1頭だけって…ううーん。
1歳募集時は、いずれも好馬体で将来を嘱望されていたんですが…うえーん(:_;)
以上、シルクとキャロットの3歳ロードカナロア産駒についての表でした。
あくまでシルクとキャロットの3歳馬に限定したものなので、偏った内容であるのは明らかです。
ただ、何か今後の出資へのヒントが隠れていそうな気も。
“シルクのカナロア牡馬は云々“
”キャロットのカナロア牝馬は云々“
とか。
今後も長い付き合いになるであろう、ロードカナロア産駒。
「シルクとキャロットの3歳馬」という切り口から考察してみました。
コメント