今週末にデビュー予定の、新馬の名前についてです(^O^)/
シルク2歳馬。アロマデローサ
アロマデローサ
父:キンシャサノキセキ 母:ローズウィスパー
性別:めす
馬主:(有)シルクレーシング
厩舎:池添学厩舎
出走予定:7/10(日曜日) 小倉 芝1200m(牝馬限定戦)
アロマデローサ。
どんな意味でしょうか?
さっそく馬名意味を見てみましょう(^^)
アロマデローサ
◆馬名意味:薔薇の香り(西)。母名より連想
薔薇の香り!
母名ローズウィスパーからの連想ということで、薔薇一族の末裔にピッタリの名前ですね(^^♪
華麗なる薔薇一族
そう!
アロマデローサは薔薇一族。
彼女の母ローズウィスパーの馬名意味は、「薔薇のささやき。母名より連想」。
花びらから茎をたどるように、さらに母名をさかのぼって見てみましょう。
ローズウィスパーの母は、ローザミスティカ。
馬名意味は、「神秘的なバラ(伊)」。
「薔薇の●●」とかではなく、薔薇そのものです。
ということで。
いよいよ、薔薇一族の根っこ(?)に近づいてきました。
ローザミスティカの母は、ロゼカラー。
長年競馬を見ている方にとって、
「薔薇一族といえばロゼカラー!」
と思う方も少なくないのでは?
ロゼカラーは、牝馬ながらデイリー杯を勝利。
シンザン記念2着を経て、オークスや秋華賞で好走しました。
同世代のビワハイジやエアグルーヴたちと同様、繁殖牝馬としても枝葉を広げています(^^♪
薔薇の香り。勝利の香り
――あらためて、アロマデローサのカタログを見てみますと。
ブラックタイプには、薔薇一族の名前がズラリ!
ローゼンクロイツ、ローズバド、ローズキングダム!
名前を見た瞬間に血のつながりが浮き彫りになる…。
まさに薔薇の一族(^O^)/
薔薇一族の中でも、特に好きだったのがロサード。
でも。アロマデローサのカタログに彼の名前はありません。
“高祖母” ローザネイの息子・ロサードの名前を載せる余地がないのは、それだけ近親に活躍馬が多いことの証です(^.^)
カタログを見るだけで、その名の通り “薔薇の香り” が漂ってくるようなアロマデローサ。
シルクの近況欄では、
「何一つ注文を付けるところがありません」
「いかにも初戦向き」
といった強気な声が!
調教時計も水準以上、鞍上は福永祐一騎手。
“勝利の香り” がプンプンします!(^O^)/
…唯一、気をつけたいのは。
やっぱり、減量ジョッキーの逃げ切り…ですかネ(^-^;
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