ベッラノーヴァが新馬戦を勝ちました!
396キロの馬体で、東京芝1400メートルを駆け抜けました。
馬場は重。小柄な馬には不利とされていますが、ダントツの上がりで差し切り勝ち。
重馬場、馬体重400キロ以下、上がり34秒での勝利…
あまりないケースではないでしょうか。
良馬場なら、さらにキレが増しそうな予感。
その名のとおり、“新星”が現れました(^O^)
ベッラノーヴァは、シルクの馬。
父エピファネイア、母ベッラレジーナ。母父ネオユニヴァース。
母のベッラレジーナもシルク所属でした。
母も小柄でしたね。
デビュー時の体重は426キロ。1番人気に支持されるも、7着でデビュー戦を終えています。
※その時の勝ち馬は、同じネオユニ産駒のグレナディアーズ。
ベッラレジーナは3戦目で初勝利をつかみ、スイートピーステークスに向かいます。
追い込んで2着に入り、オークスへの権利をゲット。
※この年のスイートピーS、5着は後のジャパンカップ勝ち馬ショウナンパンドラ。
6着は後のエリザベス女王杯&宝塚記念勝ち馬マリアライトでした。
豪華メンバーに先着していたんですね。
オークスは、馬体減もあってか10着に敗退。
その後は休養をはさんでボリュームアップ。
でも500万を卒業できそうでできないまま、6歳の3月まで走り引退となりました。
ベッラレジーナの初仔、ベッラノーヴァ。
母のできなかった新馬勝ちを、まず果たしました。
次なる使命は、母も祖母も出走していない「あのレース」を目指すことでしょうか。
あのレース。
今年、エピファネイア牝馬が大雨の中ぶっちぎった、あの大レース。
そう、桜花賞です!
エピファネイア牝馬が重馬場で圧勝…
ベッラノーヴァには、無敗の三冠牝馬デアリングタクト級の夢を見させてもらいます(^.^)
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