今週デビューするルペルカーリア。
その血統は実に華やかで、母シーザリオは日米オークス馬。
半兄エピファネイア・リオンディーズは、共に種牡馬として活躍しています。
半姉ロザリンドは、青葉賞馬オーソリティを輩出しました。
父モーリスの偉大さはここに書くまでもありません。
そんなルペルカーリアですが、“血はつながっていないけれどとても関係の近いお姉さん”がいました。
その馬には、シーザリオ一族の主戦である福永祐一騎手も騎乗しています。
その牝馬の名は…
ルペルカリア。
父タイキシャトル・母ビハインドザマスク。2007年生まれ。
デビュー3戦目から福永騎手を背に4着→3着→2着→2着と好走しますが、結局中央では未勝利に終わり、初勝利は園田で挙げました。
社台レースホース所属だった、ルペルカリア。
この馬の会員だった方たちは、今週デビューするルペルカーリアをどう思うのでしょう。
また福永騎手は、10年前に騎乗したルペルカリアのことを覚えているのでしょうか…
ルペルカリアは残念ながら繁殖には上がれなかったようなので、
◆父ルペルカーリア 母ルペルカリア
という夢の配合は無理です(+_+)
モーリスにタイキシャトル、というのはものすごいマイラーが生まれそうですけどね。
ルペルカーリアには、エピファやリオン同様、種牡馬になるくらいの活躍を期待します!
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