無観客競馬になって、パドックの風景は変わりました。
横断幕がない。
今まで当たり前だった、色とりどり・デザイン様々な横断幕。馬や騎手への華やかなメッセージを目にしなくなって、もう半年です。
しかし、9月12日の中山競馬のパドックを見てびっくり。
横断幕ではないけれど、パドックの柵にメッセージがあったのです。
コロナ禍 みんなでがんばろう 中山馬主協会
柵の内側に文字をはりつけた感じで表現された、このメッセージ。
ファンはもちろんのこと、生産者や育成牧場など、全国の競馬関係者に向けてのエール。いや、競馬関係者に限らない、全国に向けてのエールです。
また、この文字以外の所には、馬のデザインの壁掛け観葉植物が飾られており、パドックを彩っていました。
「ファンが入場できない、つまり横断幕のないパドックを、なんとか華やかにできないものか」と考えた中山馬主協会による、粋なはからいなのでしょう。
なかなか中山馬主協会ってやるじゃん、と思いました。
そう思ったついでに、中山馬主協会のサイトを見てみました。すると。
キャプテン渡辺がコラム(インタビュー)を担当しているではないですか。
ウイニング競馬以外の仕事をしていたんだ、と(初めて)知りました。。。
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